迷子防止に効果的なネーム入り首輪
ただの首輪でも迷い猫とならないための抑止力となります。しかし、より早く猫が飼い主の元に帰って来れるように工夫するとより飼い主の精神的負担を軽減出来るようになります。それが、ネーム入りの首輪なのです。
ネーム入りの首輪は色んな種類が沢山出回っていますが、猫の名前が首輪に刺繍されているため猫の身元がきちんと分かるようになっています。そのため、万が一迷い猫になったとしても飼い主の元へ帰って来れる可能性も高められるのです。
いくら飼い猫であっても首輪なしで外を出歩いていたら、野良猫と間違えられる可能性もあります。首輪をしていないまま猫が脱走し、不慮の事故に遭ったとしても飼い主へ連絡が無いまま行政処理される可能性も否定出来ません。
ネーム入りの首輪はあらゆる危険から、猫を守ってくれる必要不可欠な物だと言うことが出来ます。
刺繍入り首輪はオーダーメイドで注文可能!
刺繍入りの首輪は店舗では販売されていないので、インターネット上でオーダーメイド注文をして手に入れる事が出来ます。
オーダーメイド品なので世界でひとつだけの愛猫専用の首輪となります。なので、他の飼い猫と首輪のデザインが被らないという点がメリットです。
猫の名前は被ってしまう場合も多いので、名前も同じで首輪のデザインも似ていると飼い主の元に帰るのに苦労を重ねる事になります。首輪がオーダーメイドであれば、デザインが被る事はないのでより猫の身元を明らかにする事が出来ます。
ネーム入りの猫の首輪の相場は、2千円から3千円とお手頃な値段で販売されています。手に入れやすいという面を考えても、オーダーメイドの首輪を猫に身に付ける価値はあると考えられます。一方で、オーダーメイド品は納品に時間がひじょうに掛かるというデメリットもあります。時間が掛かっても問題ないのであれば、猫の首輪をオーダーメイドしてみるのもひとつの選択肢です。
首輪の使用には注意を払って!
猫に首輪を付けると飼い主の心の負担は軽くなりますが、猫にとっては首輪は邪魔な物だと認識して不快な思いをする可能性が高いです。特に首回りは猫にとってデリケートな場所なのでいきなり首輪を付けようとすると激しく抵抗される事もあります。
猫が首輪を嫌がる場合は、無理強いはせずにゆっくりと首輪に慣れていってもらいましょう。例えば、首輪を猫の近くに置いておき危険な物ではないと認識させたり軽く身体に首輪を密着させたりする事で首輪が怖い物ではない事を猫に認識させる事が大切です。
猫が首輪に慣れてきたら、徐々に首に付ける事に挑戦していきましょう。また、首輪を無事に装着出来たとしてもいきなり長時間にわたって首輪を付けるのではなく短時間に留めておきましょう。そして、慣れてきたら長時間首輪を付けたままで様子を見ていきましょう。
まとめ
猫の首輪は迷子防止として役に立つ優れた便利グッズです。特にオーダーメイドのネーム入りの首輪は、他の首輪よりも身元がハッキリする目印として役に立ちます。コストパフォーマンスも良く、猫への贈り物として買い求める飼い主も数多くいます。
しかし、猫にとって首輪はストレスの原因となるものです。首付近は、猫にとってひじょうにデリケートな場所なのでいきなり首輪を付けようとしても上手く付けられない場合もあるでしょう。そんな時は首輪に慣れてもらうための訓練が必要となります。
訓練は焦らずに猫のペースに合わせて丁寧に行う事が大切です。ゆっくり着実に首輪が危険な物ではない事を認識してもらう事で、やっと猫に首輪を付けられるようになります。