猫を飼うと、生活がこう変わる!
猫を飼うと、こんな風に生活が変わります。
1.長期間家を開けるのが難しくなる
長期の旅行や出張など、無理ではないですが、しづらくなることは確かです。猫は1泊2日であれば1匹でお留守番することができますが、それ以上となるとお世話する人が必要となります。
どこかに預けて出かけることも、不可能ではありませんが、ペットホテルなどはストレスを感じる猫も多く、預けることに躊躇してしまうかも。どうしても長期の外出が必要な場合は仕方ありませんが、猫のストレスを考えるとなるべく、避けた方が良さそうです。
2.早く帰宅したくなる
早く猫と遊びたくて、猫の様子が気になって、今までは夜遅くまで飲みに行っていたのに、やたらと早く帰宅するようになる飼い主さんは多いです。
ある意味、健康的な生活になるので、良いかもしれませんね。猫もなるべく早く飼い主さんに会えた方が、嬉しいでしょう。猫との時間、大切にしてあげましょう。
3.猫の下僕になる
猫を飼うと、いつの間にか猫に飼い主さんが、手懐けられるようです。気がつくと、猫中心の生活になっていた、と言う飼い主さんは少なくありません。
しかも、なんでも猫の言うことを聞いてしまう、自分よりも猫のお世話を優先してしまう、と言う下僕になる飼い主さんも。なんでもかんでも猫の希望を叶えるのは、猫の為にならないこともありますので、その辺りは節度を持って接すと、良いでしょう。
でも、たとえ猫がソファーや布団を占領していても、どかすことのできない場合は多いでしょう。これも一種の、下僕かもしれませんね…
4.出費や手間が増える
猫にかかる費用、手間が増えるのは、当然と言えば当然です。猫グッズ代、猫のご飯代、猫が病気やワクチン接種が必要になった時の病院代や連れていく手間もかかります。
ですが、普段の猫は犬のように散歩に行く必要はありませんし、ご飯やトイレ掃除、一緒に遊ぶ、ナデナデするくらいで、それほど多大な手間がかかることはありません。
猫グッズも、ピンキリではありますが、平均で3~5千円程度と言われています。それほど負担にはならないのが、現実ではないでしょうか?ただ、猫が病気をした時は、人のように公的保険がありませんので、全て実費がかかってきます。
手術をすれば、数十万程度の医療費が、かかります。いざという時の為、ペット保険に入っておくのも良いでしょう。
5.毛が舞う
猫は豊かな被毛を持つ動物ゆえ、抜け毛もすごいです。毎日抜け毛が出ますし、抱っこすれば服に毛が付着するのは、避けられません。
換毛期と言う毛が生え変わる時期になると、さらに抜け毛の量が増えます。毎日掃除していてもすぐに部屋の片隅には猫の抜け毛ボールが溜まり、空中を舞う猫の毛も、出現します。
猫をマメにブラッシングすれば、舞う抜け毛の量を減らすことができるでしょう。長毛の猫は、毎日のブラッシングが必要となります。毛玉にならないよう、しっかりとブラッシングしてあげてください。
6.お邪魔猫の出現
飼い主さんが使っている、テレビやパソコンの前に陣取って、邪魔をしてくる猫…いわゆる「お邪魔猫」が、猫を飼うと出現します。
パソコンのキーボードの上に乗り、打てなくするのはもちろんのこと、時には勝手に文字を打ち込んで、飼い主さんの消す手間をかけたり、意味不明な画面にしてくれたり、開いていたソフトを勝手に消してくれたりします。
これは、自分に関心が向いていないことへの不満の表明のようですが、こんなお邪魔猫の出現も、猫との楽しい暮らしの一部ではあります。
7.猫が好きになる
猫を飼うまで猫が嫌いだったのに、好きになってしまった、と言う飼い主さんも。特に猫を飼うことに反対していたお父さんが陥りやすい、パターンです。
猫が嫌いだっだハズなのに、飼い始めたら1番可愛がるのがお父さんで、猫のせっせとおやつを買ってきては、家族にたしなめられる…そんな微笑ましい光景が生まれるのも、猫がいるからゆえです。
8.幸せになる
「猫を飼うと、幸せになる」と言うのは都市伝説ではありません。実際に猫の飼い主さんを対象としたアンケートでは、100%近い飼い主さんが、「猫を飼ったら幸せになった」と答えています。
猫パワー、侮れません。もちろん、猫との暮らしは大変なこともあるでしょう。ですがそれ以上に、幸せを運んできてくれるのです。
まとめ
今日のねこちゃんより:ぽぽ / ♀ / ラグドール
実際に猫を飼ってみないと、分からない部分もあると思いますが、どんな変化が訪れるのか、楽しみでもありますね!
筆者個人の話をさせて頂くと、猫たちがいてくれなければ、今頃どうなっていただろう、と思います。仕事や家庭内のストレス、人間関係などの問題、これら人生でぶつかりがちな局面を、猫なしで乗り越えられてきたか自信がありません。
猫に頼らなければ、生きていけないのか!とお叱りが入りそうですが、人間そう強い生き物でもありません。ちょっと甘える場所(猫)があっても良いのだと、筆者は思います。