猫の睡眠チェック!
愛猫が睡眠をしっかりと取れているか、チェック項目は以下になります。
1.ゆっくり眠れる場所はあるか?
猫が眠る場所は、かなり重要です。ゆっくりと体を預けて眠れる場所がないのは、猫にとって一大事です。高いベッドなどを買う必要はありませんが、猫が気に入りそうなふかふかのクッションなど、置いておいてあげましょう。
良く、飼い主さんのお気に入りのソファやクッションなどを、猫に取られることもあります。飼い主さんが使い時に猫に占領され、困ることもありますが、猫が幸せに眠れれば、それはそれで良いのかもしれません。
2.熟睡できる環境か?
1日の大半を寝て過ごす猫ですが、熟睡しているのはその内の数時間と言います。たった数時間ですが、これが猫にとってはとても重要な時間なのです。
ぐっすりと安心して熟睡できる環境が整っているか、確認してあげてください。大きな音がいつも響いている、睡眠の邪魔が入るような環境では、猫は熟睡することができません。猫が睡眠不足になるのは健康上良くありませんので、十分注意してあげましょう。
3.寝相はどうか?
猫が寝ている時の、寝相をチェックしてみてください。猫は寒い、警戒している時は丸くなって眠り、暑い、警戒心が薄い時は、体を伸ばした状態で寝ます。また、全く警戒していない時は、無防備にも仰向けで寝ることも。
猫にとって室温がどうかのバロメーターになりますので、寒すぎる、暑すぎる場合は室温を調整してあげましょう。また、警戒している時はなるべく安心できるよう、隠れ家となる段ボールなどを、用意してあげましょう。
4.睡眠時間の長さは?
猫は1日の半分程度を寝て過ごします。子猫や老猫だったり、成猫でも雨の日だと、さらに長くなります。でも猫がずっと起きてこない場合、何かしらの異常がある場合があります。逆に全然寝ないなどの場合も異常のある可能性が。睡眠時間が長すぎまたは短すぎの場合は、かかりつけ医に相談するなどして、対処してあげてください。
5.いつ寝ているか?
猫が1日のうち、いつ寝ているか、ご存知ですか?飼い主さんと暮らしていると、飼い主さんの生活リズムに合ってくることが多いです。すなわち、夜は猫も寝る時間になるのです。
ですが、家に来たばかりの時や認知症などを患った時には、夜寝なくなることがあります。猫が夜寝ずに騒ぐと、飼い主さんが睡眠不足になってしまいますよね。
猫を迎えたばかりの時は、仕方ないので飼い主さんの生活リズムに合うまで少し待ちましょう。寝る前にたくさん遊んでたっぷり運動をさせると、疲れ果てて夜は寝てくれることもあるようです。
認知症の猫に関しては、夜鳴きをすることも。飼い主さんが声をかけて安心すると、眠ってくれることもあります。あまりに症状がひどい場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
6.寝ている間にちょっかいを出していないか?
猫が寝ている姿は可愛らしく、ついついちょっかいを出したくなってしまいます。ですが、ちょっかいを出された猫の方は、良い迷惑なことも…
なるべく、猫の睡眠は邪魔しない方が、猫の健康にとっては良いでしょう。ちょっかい出したくなる気持ちは重々分かりますが、猫のためにグッとこらえ、安眠を確保してあげてください。
まとめ
今日のねこちゃんより:シューくん / ♂ / 1歳 / マンチカン / 4.1kg
睡眠不足は、猫にも人にも大敵です。お互いしっかり眠れるよう、心がけて行きたいですね!