飼い主の枕を占領する猫の心理
1 高さがちょうど良かった
猫が飼い主さんの枕を占領するのは、枕の高さがちょうど良かったのでしょう。高すぎず低すぎない枕が心地よかったようです。枕に頭を乗せて寝る猫や、枕の上で寝る猫などそれぞれです。
2 ふかふかで気持ちが良い
枕が柔らかくて、ふかふかなのが気持ち良かったのでしょう。飼い主さんが愛用する枕が気になっていたようです。猫が好きな素材と柔らかさが一致したようです。
3 自分の寝床と思っている
猫が、当たり前のように飼い主さんの布団の真ん中で寝ています。しかも枕まで占領されています。飼い主さんが起きている間に、自分の寝床にしてしまったようです。「極楽にゃー」といびきをかきながら、スヤスヤと気持ちよさそうに眠っています。飼い主さんが寝る頃には移動していますように。
4 飼い主に甘えたい
飼い主さんの枕を占領する猫の気持ちは、甘えん坊になっているようです。子猫の時は母猫に包まれながら眠ります。成猫になっても寄り添って眠りたいのでしょう。
猫は、飼い主さんと離れたくない気持ちから、飼い主に近づこうとして占領してしまったのでしょう。
5 飼い主を守りたい
猫は、飼い主さんを守ろうとしてくれているようです。「寝るだけなのに守ろうとするの?」と誰もが思いますよね。猫にとっての睡眠は、休憩や体を休めているだけで、脳は起きています。ぐっすり眠りにつくのは、何十分間と言われています。深い眠りについてしまうと、敵から襲われたら逃げきれないからなのです。その習性から、飼い主さんが寝ている間に、危険がないかを守ろうとしてくれているようです。
6 縄張り意識
飼い主さんの布団や枕は、猫の縄張りになっているようです。枕を占領するのは、猫が自分の縄張りを守ろうとしているからなのでしょう。「ここは自分のテリトリー」「誰も入ってくるなよ」と飼い主さんや他の猫に対してのアピールなのでしょう。
7 飼い主を信頼している
飼い主さんの元が一番安全と思っているようです。なので、飼い主さんの枕をつい占領してしまったようです。飼い主さんの布団で寝ると安心できた、リラックスして寝られたなどの理由から、飼い主さんのそばで寝たくて仕方ないのでしょう。それだけ飼い主さんを信頼してくれているのでしょう。
8 飼い主よりも立場が上
飼い主さんが寝ようとして、枕と布団を占領している猫は、この後の行動で心理がわかります。飼い主さんが来ても無視して寝続ける場合は、自分の方が偉いと思っているようです。飼い主さんが来ると、ちゃんと起きて譲ってくれる猫は、飼い主さんを慕っています。猫は人間を仲間と思うように、飼い主との関係も友達感覚になってしまいます。猫が、飼い主よりも立場が上になるのはあまり良い事ではありません。関係を築く上で、ちゃんとした境界線を引く事も大切です。
9 においが安心できる
猫が飼い主さんの枕を占領するのは、においがついているからでしょう。飼い主さんのにおいが、猫には安心できる睡眠薬なのでしょう。とくに、頭を乗せる枕は、においがきつく残ります。猫が枕を好む理由は、飼い主さんとわかるにおいがあるからなのでしょう。
まとめ
リサ / ♂ / ロシアンブルー / 5kg
猫が飼い主の枕を占領する心理をいくつかご紹介しました。あなたの愛猫は、あなたの枕を占領するようなことはありますか?猫が寝る場所や位置で、気持ちがわかると言いますよね。飼い主との距離が近いほど、信頼や愛情が深いと言います。そんな事から、猫が飼い主さんの布団や枕で寝たい気持ちを大切にしたいですね。しかし、優しさのあまり猫に遠慮していると、猫に寝床を奪われてしまうので気をつけましょう。