猫を叱らない為に…
猫を叱らないで済むようにするには、どうしたら良いでしょうか?
1.猫の行動を変える工夫を
猫を叱る時は、飼い主さんがして欲しくない事を猫がした時だと思いますが、そもそも、猫がその行動をできないように工夫する事は、出来ないか考えてみましょう。そう、猫の行動を飼い主が変えるのです。
例えば、壁で爪とぎをしてしまう…賃貸住宅ならかなり、困る事態です。そんな時は爪とぎをする壁の前に物を置いて爪とぎできなくするなどで、対処できるでしょう。保護シートを貼るのも有効です。その代わり、猫が好む感触の爪とぎを、用意してあげるのです。
これはあくまで1例ですが、猫が飼い主さんが困る行動を取れないように、工夫していくと叱る回数も減るでしょう。
2.疲れていないか
飼い主さん自身が疲れているとイライラしやすくなり、ちょっとした猫の行動にも怒りが湧いてくることがあります。普段は平気なことでもやたらと腹が立つ、なんて時は、ちょっと一息入れて休んだ方が、良いのかもしれません。
飼い主さんのイライラは猫にも伝わりますので、お互いに良くありません。猫の健康のためにも飼い主さんのためにも、疲れた時はゆっくりと休息を取り、猫と余裕を持って接することができるよう、心がけて行きましょう。
3.依存しすぎていないか
もしかしたら猫に依存しすぎて、それ故に求めるものが多くなっているのかもしれません。猫は確かに可愛いので、溺愛したくなるのも分かりますが、適度な距離感を持って接する方が良いでしょう。
あまりに依存しすぎると、猫が亡くなった時が大変です。心の穴がいつまでも塞がらず、飼い主も猫も、辛い思いをするでしょう。猫は死後も飼い主の側にいると言います。苦しんでいる飼い主の姿を見ていたら、猫は心配でいつまでたっても天国へ登ることが、できなくなってしまいます。
4.猫はしつけが難しい生き物
元々、猫はしつけが難しい生き物だということを、忘れていないでしょうか?しつけ出来なくはないのですが、膨大な時間と根気が、必要になります。猫をしつけようと思ったら、その覚悟を持って取り組まなくてはいけません。
ですから前述したように、猫をしつけるよりもその行動を猫が取れないようにするよう、工夫した方が近道なのです。猫を叱ってしつける方法ではなく、他の方法を模索した方が、良いかもしれません。
5.許容できないか考える
猫に絶対、その問題となっている行動を取らせない!と思うと疲れますし、苦しくなってきます。ある程度許容できないか、考えてみましょう。
例えば、テーブルに登って欲しくないけど、何度注意しても登ってしまう…そんな時は猫が登ったら、後で拭くようにするなど、受け入れることも必要です。お互いにストレスを溜めないようにしていくことが、大切ですね。
6.なぜその行動をするのか
人には人の事情があるように、猫にも猫の、事情があります。人にとっては困る行動でも、猫はやる事情があって、行なっている場合も。どうして猫がその行動を取るのか、猫の目線になって考えてみましょう。意外な事実が発覚するかもしれませんよ!
まとめ
そもそも猫を叱るには、現行犯でないといけないし、叱ったとしても本当に分かっているのか、定かではありません。何度叱っても、全く効果がないことだって、良くあります。猫を叱るのが本当に得策なのか、考えなければいけませんね。
もし飼い主さんの考え方や接し方を変えることで、叱らないで済むのなら、その方が良い気がします。お互い穏やかな気持ちで過ごせるよう、気をつけて行きたいですね。