猫は気まぐれ?無表情?飼ってみると分かる7つの事

猫は気まぐれ?無表情?飼ってみると分かる7つの事

これから初めて猫ちゃんを飼ってみようかと考えている方に、どんなところを覚悟したら良いかの参考になると思います。思っていたイメージと違ったりする場合は事前に擦り合わせをしていただければと思います。

実際に飼ってみてイメージと違ったところ

窓から外を見る子猫とWELCOMEの文字

筆者自身も、初めて猫ちゃんを飼ってみたときはとても緊張していました。振り返ってみると、子猫ちゃんでしたのでどう接したら良いのか、寒くないか暑くないかと少し過度に心配していたくらいだと思います。

しかし意外に強くて元気な面もありましたので、過度に心配するのも良くないかなと感じました。飼い主さんが元気でこそ愛猫も喜びますので、心配しなくても良いところは知識として備えていると助けになると思います。

1.猫って結構甘えん坊

飼い主の膝の上で甘える猫

猫ちゃんを飼ったことのない人から見ると「クール」「一人が好き」というイメージをお持ちではないでしょうか。

もちろんそのような面もあるのですが、実際には甘えん坊という感じがしました。「遊んで」と、おもちゃをくわえて目の前まで持ってきたり、留守番させて帰宅したときには「おかえり!寂しかったよ!」とお出迎えしてくれたりします。

2.猫は噂より賢い

玄関に座ってお出迎えをする猫

「猫ちゃんには、いくらしつけをしても無駄」「犬と違って馬鹿だから」と聞いたことはありませんか?実際に飼った人から見ると、猫ちゃんはとても賢いと口をそろえて唱えると思います。

しつけのやり方次第で「ダメ」と教えたことはきちんと守ってくれます。粗相やいたずらも全くないとは言いませんが、思っていたほど多くはありませんでした。

また、人の行動をよく見ていて「こうすればいいことがある」と認識すれば、繰り返しその行動をとるようになります。そのため、夜から朝方にかけてが活発な時間帯のはずなのに、人が起きている時間の方がいいことあると分かると、一緒に寝るようになってくれます。

また家族が帰宅する前に、足音を聞き分けて玄関の前に待って準備していたりします。

3.猫にも表情がある

笑顔で片手を上げるグレーの猫

猫ちゃんには表情筋が少ないせいもあり、どうしても犬と比べると表情は少ないです。しかし、一緒に暮らしているとだんだんとその表情も読めるようになります。やはり完全な無表情ではなく、猫ちゃんなりにきちんと表現してくれます。

4.抱っこが嫌いな猫もいる

女性に抱っこされるのを嫌がる猫

がっかりしてしまうかもしれませんが、全部の猫ちゃんが抱っこ好きなわけではありません。中には嫌いな猫ちゃんもいます。その場合、無理に接するとストレスになってしまいますので、性格に合わせて接してあげることが大切です。

5.猫の姿をみると笑顔になる

両手を挙げて仰向けに眠る猫

可愛い姿でとてもなごみます。これはずっと一緒に過ごしていても飽きるものではありません。

仕事のストレスなどもきちんと癒してくれます。そして、ユーモアのあるポーズや仕草で自分だけでなく、家族も笑顔にしてくれます。一生懸命に遊ぶ姿や、意外なものに興味を持ち始めるなどと、知らず知らずに飼い主さんの方も元気をもらえます。

6.猫との適度な距離感が心地いい

スマートフォンを見る飼い主とソファーで眠る猫

犬と違うところは、飼い主さんと適度な距離感を保ってくれるところです。飼い主さん側のマイペースな生活を邪魔することなく、一緒に過ごすことが可能です。自分のライフスタイルを維持できますので、余計なストレスはそこまでありません。

7.辛いときに猫はそばにいてくれる

目を閉じて猫を抱きしめる男性

猫ちゃんは、飼い主さんの心の機微を敏感に感じ取ります。

ふだんと違って落ち込んでいる飼い主さんを見ると、「どうしたんだろう?」とそばに寄り添ってくれたりします。涙を流したときには、舐めてくれることだってあります。

感情的にそのような行動をとっているわけではありませんが、人間が心身ともに弱っているときはそのような支え方も力となります。

まとめ

今日のねこちゃん |もなかちゃん

猫ちゃんを飼ってみて性質を理解すれば、一緒に暮らすことでストレスはありません。

むしろぼーっと外を見ている猫ちゃんを見て、一緒になって「そういえば最近こんなゆっくりと外を見ていなかったなぁ」と気づかされるなど、新しい発見も多いです。猫ちゃんの生態を勉強することで、一緒に穏やかに暮らすことは可能かと思います。

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