猫に好かれる人の特徴とは
猫に好きだと認識してもらうには、猫が苦手とする人にならなければいいのですが、実は猫には全体的に好きなタイプがあります。このような人は不思議と野良猫にも好かれる事があり、猫にとっては魅力的なのでしょう。
1.物静かな人
猫はうるさい環境を好まず、大声を出したり大音量でテレビや音楽を聞いていたりすると、いつの間にか離れていきます。
これは飼われていない猫でも同じで、常に静かにしていて物音をあまり立てずにいる人は、近くにいても居心地がいいと判断します。
そのため小さな子供よりも、大人の方が好きという猫ちゃんも多いでしょう。
2.匂いがほとんどしない人
猫の嗅覚は人間よりも優れています。猫が嫌いな匂いと代表として強い柑橘系の匂いは苦手です。そのため柑橘類を飼い主が食べると、猫はどんなに大好きな飼い主でもしばらくは近寄りません。
おしゃれや身だしなみで整髪料や香水、化粧を使う人は多いですが、猫がいるところでそのような匂いを纏っていては、猫は退散してしまうでしょう。
3.猫の反応にきちんと対応してくれる人
猫は自分のしたいことを相手にアピールしますが、わかりにくいのです。しかし、ねこからのアピールに答えてあげなければ、猫から愛想をつかされてしまいます。
例えば、ご飯が欲しいときに鳴く、遊んでほしい場合にじゃれつく。といった行動です。猫がこのような行動をしている時に対応してくれなければ、猫は飼い主に対して必要以上には近寄らなくなるでしょう。
猫は人間の行動をちゃんと記憶しているので、猫に好かれたいのであれば日頃の接し方が大切になってきます。
4.猫がくつろいでいるときに邪魔をしない人
猫は自分の時間を堪能しているときに飼い主に触られたり、ちょっかいを出される事を嫌います。一番いいのは猫から近寄ってこなければ、何もせずに見守ってあげることでしょう。
猫が「ちょっと苦手」と感じる人とは?
全然構ってくれない
猫から遊ぼうとアプローチを必死に行いますが、それを飼い主が猫が満足するほど付き合ってあげなければ、猫も「この飼い主は遊んでくれない」と判断して避けられてしまうでしょう。
逆に構いすぎ
あまりに飼い主が触り過ぎるなどすると猫が嫌がる可能性があります。飼い主とスキンシップを取りたいと思うことがあるので、猫から近寄ってきたときは、過度にならないように相手をしてあげることが大切です。
まとめ
ペットを飼っているのであれば、その種類に関係なく好かれたいと誰でも思います。
しかし動物にも自分の意思や性格があり、飼い主の行動が空回りして嫌われることもあります。
猫は犬ほど飼い主には接してこないことを認識し、無理に自分の感情を押し付けることはしないようにしてください。