ゴミ荒らしの飼い猫対策
飼い猫がゴミ荒らしの悪いヤツに変身しないための対策を、見ていきましょう!意外とできる方法、たくさんあります。
1.開けにくいフタ付きのゴミ箱にする
猫がいるお家では、フタ付きのゴミ箱が必須です。もちろん、ゴミ箱を漁らない猫の場合は、この通りではありません。フタ付きと言っても、猫が開けられないフタの形状にしましょう。
押すと簡単に開いてしまうフタでは意味がないのです。ですから例えば、ペダル式のものやフタにロックが付いているものなどが最適です。購入前に猫が開けられないか、十分確認をしてみましょう。
猫の力では開けられないような硬さのあるものや、重さがあるフタが良いですね。また、フタがあると匂いもれが防げるため、「にゃんか美味しそうな匂いがする〜!」とゴミ箱に吸い寄せられる猫が減ります。正に、一石二鳥です!
2.重さがあるゴミ箱にする
軽いゴミ箱では、猫に倒されて荒らされてしまう可能性があります。ある程度重さがあるものにした方が猫がイタズラできません。
上に乗って倒してしまうこともありますので、細身のゴミ箱よりもどっしりタイプの方がオススメです。ゴミ箱が倒れたときに猫がケガをすることも防げます。
3.猫が乗れないゴミ箱
ラックにセットしてある、上部がナナメになっているようなタイプのゴミ箱などは猫が乗ることができないので、これまたオススメです。
加えてフタが猫では簡単に開けられないタイプのものを選べばもう荒らされることはないでしょう。ゴミ箱はたくさんの種類がありますので、いろいろと探してみてください。
4.空腹にさせない
猫がゴミ箱を荒らしてしまう原因の1つに「空腹」があります。お腹が空いているときに、ゴミ箱の方から美味しそうな匂いが…ということで漁ってしまうのです。
猫の嗅覚は人よりもはるかに優れていますから、生ごみをフタのないゴミ箱に捨てておくと、匂いでバレて荒らされてしまう可能性大です。かと言って常に猫にご飯をあげて太らせてしまうのも、それはそれで問題なので、なるべく規則正しい食生活を送らせてあげましょう。
5.猫に構う
飼い主さんに構ってほしくて、わざとゴミ箱漁りをする場合もあります。退屈を感じているのかもしれません。ゴミ箱をゴソゴソすれば、それに飼い主さんが気づいて何かしらの反応をしてくれるので漁っているのです。
こんなときは、猫に構ってあげましょう。おもちゃで遊んであげても良いですね!猫が寂しさや退屈を感じないような、環境作りが大切です。
ただゴミ箱を漁ったときに毎回反応していると、「ゴミ箱を漁ると相手をしてもらえる」と覚えてしまいますので、たまには無視するのも大切です。
まとめ
猫がゴミ箱を荒らすと、誤飲や猫が食べてはいけない食べ物を食べるなど、思わぬ事故に遭う危険性もあります。
猫が荒らせないゴミ箱にしたら興味を失った、というケースもありますので、お互いのためにしっかりと対策を!クリーンな室内を保ちたいですね。