猫にとっての禁断の場所とは?立ち入り禁止にするべき6つの場所

猫にとっての禁断の場所とは?立ち入り禁止にするべき6つの場所

猫は好奇心旺盛なので、危険な場所へ行ってしまうようです。猫は危険と思っていないから平気なのでしょう。猫が危険な目にあう前に、立ち入り禁止場所へ行かさないようにしましょう。

猫の立入禁止場所

STOPの看板を持って立つ子猫

家の中には、猫が行くと危ない場所が幾つかあります。知らずに猫が入ってしまい、危険になる例もたくさんあります。大切な猫が危険な目にあわないように、立入禁止場所を知っておきましょう。

1 キッチン

キッチンの上に乗る黒猫

猫がよく入ってしまうのは、キッチンです。キッチンは食べ物があるので、匂いにつられていってしまう場所です。キッチンで調理をするときに、コンロに猫が近づくと、火傷する危険性があります。

熱いのに鈍感な猫は、火傷していてもすぐには気づかないので注意が必要です。火以外にも、キッチン道具を使用するときに、猫がうろうろしていると危ないです。包丁や炊飯器、レンジなど危険になる物が多いです。

キッチンで用事するときは、猫を他の部屋に入れておくようにしましょう。

2 水のある場所

洗濯機の上に乗る猫

猫は水周りによく集まるそうですが、水は猫にとって危険になるでしょう。トイレの蓋をあけていて落ちてしまった猫もいます。

お風呂の湯船で溺れそうになった猫や、洗濯機に水を入れたままの所に猫が足を滑らせる、などの実例があるそうです。すぐに気づけたから命に別状はなかったものの、もし気づけなかったら最悪です。

これらは、水周りの中でも立入禁止が必要になるでしょう。トイレ、洗濯機の蓋は閉める、お風呂の扉は閉めるを心がけましょう。

3 隙間

押し入れの中に入り込む猫

隙間に入りたがる猫の心理は、そこに穴があったからと言う気持ちです。隠れられる、落ち着く、入れるか試したい、などの気持ちで隙間があると入ってしまうのです。

隙間にもいろいろありますが、高い所から隙間に落ちる場合もあります。もしかすれば、猫が着地に失敗して隙間に入ってしまったかも知れません。挟まれて抜けられないと危険です。

また、隠れ場所がなくて無理に狭い場所に入ってしまうこともあります。猫が入ってしまう隙間や微妙な隙間は、立入禁止にするか、埋めてしまいましょう。

4 玄関

ドアの前にいる茶白の猫

来客が来たときに、猫が飛び出てしまったことがあるのではないでしょうか?猫の素早い動きには気をつけていても追いつけません。猫が外を知らなければ、逃げてしまうと帰って来られません。玄関付近は、立入禁止にしておく方が良いと思います。

私も扉を開けた瞬間に、猫が飛び出た経験から危険を感じました。猫が飛び出てしまわないように高い柵を設置するか、猫の嫌いな物を置いておくなど対策しましょう。

5 自分の部屋

パソコンの上で寝る猫

猫を自分の部屋に入れるのを嫌がる飼い主さんもいます。その部屋に猫が入ると、危険だからです。自分の部屋でパソコン作業をするときに、猫にデータを消されてしまうなどの危険があります。

猫は、飼い主の作業を邪魔してしまう所があります。また、部屋にクローゼットがある人は、猫が入り込んで衣類に毛が付着してしまいます。もちろん、猫が入ったことに気づかないと、閉じこめてしまう危険性もあります。

飼い主さんのそばにいたい気持ちもわかりますが、猫が入ると危険になるかもしれない場所は、立入禁止にしておきましょう。

6 ベランダ

ベランダに出て外を見る猫

ベランダに猫を出している人もいるようです。猫が出られないように、網などを張っているようですが、危険がないとは言いきれません。何かの拍子に猫が逃げてしまう危険や、落下してしまう危険もあると言えるでしょう。

猫の性質にもよりますが、外に行きたくなったら、猫も頭を使って脱出しようとする可能性もあります。ベランダを厳重に対策していても、目を離さないようにしないといけません。

まとめ

くつろぐ猫を撫でるカップル

猫の立入禁止場所について紹介してみました。家の中は、猫のテリトリーですから、猫も自由に行き来したいと思っているでしょう。

しかし、家の中でも危険があることを忘れないようにしましょう。猫が気にいってしまう場所は、危険な場所が多いようです。

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