名前を呼んだあとの猫の可愛い反応
「○○ちゃん」と愛猫の名前を呼ぶとあなたの猫ちゃんはどのような反応をしてくれますか?
もしかすると今回ご紹介するような「可愛い!」と言ってしまいそうになるほど、たまらない仕草をしてくれることもあるかもしれません。
1. 振り向く
背中を向けて寝ていたり、座っている猫に向かって「○○ちゃん」と呼ぶと振り向いて「聞こえてるよ」と反応してくれることありますよね。
猫の聴力は人間の4〜5倍もあるので遠くから呼びかけたり近くで小声で呼んであげても十分に聞こえているんですね。
また、猫は人間の言葉を理解することはできませんが、飼い主さんの表情や声色、言葉の音を理解することはできますから名前を呼ぶだけでなく
- 今日も可愛いね
- おはよう!おやすみ!
などの「日常会話」も日頃からしてあげると、猫は大好きな飼い主さんの声が聞けるので「リラックス」してくれること間違い無しです。
2. 見つめる
「○○ちゃん」と呼んでみると猫は「なに?」「ん?」と飼い主さんのことをジッと見つめてくれることもあるでしょう。
猫がジッと飼い主さんを見つめているときには、構ってほしかったり、甘えているときの気持ちの表れでもありますので、こちらを見つめてくれたときには撫でて触り、コミュニケーションをとってあげるようにしてくださいね。
3. 鳴く
猫は名前を呼んであげると「はぁ〜い♡」と言ってくれているようにニャーンと甘い声で鳴いて、お返事してくれることもあります。
鳴いてお返事をしてくれるというのは飼い主に懐いて、大好きな証拠でもあるでしょう。
猫はお世話をしてくれる人や、一番一緒にいる時間が長い人に信頼関係を持ちます。
その信頼関係が崩れてしまうことがないように、日頃から遊んであげたり、声をかけるなど「猫との時間」を大切にしつづけてくださいね。
4. そばにくる
猫に向かって飼い主さんが名前を呼ぶと「飼い主の元にやって来てくれる」ことありますよね。
猫は飼い主さんに構って欲しかったり、遊ぼうと言いに来てくれているのでしょう。猫がそばに来てくれるときにはこのような気持ちがあったり「何か他に要求があるとき」にも、そばに来て何かを訴えるように鳴くこともあります。
「もしかするとお腹が空いているのかな?」と、飼い主さんも猫の気持ちを考えて応えてあげれるようにすると、今まで以上に信頼関係が築けるかもしれませんね。
5. 片耳だけを傾ける
猫は名前を呼んだときに振り向いたりこちらに来てくれることなく、片耳だけを傾けてくれることもあるでしょう。
これは「なんか言った?」「なに?」などとその声について考えていたり、音に集中しているときに見られる仕草です。
名前を呼んでも耳でしか返事されないのはちょっぴり悲しいですが、その仕草は何とも言えませんね。
6. しっぽをぱたつかせる
飼い主さんが「○○ちゃん」と呼ぶと尻尾をピクッ!とさせたりパタパタと激しく揺することもあるでしょう。
飼い主さんとしては可愛いなと思ってしまいがちですが、猫が尻尾を激しく振るときにはやめてほしいときや「イライラしているとき」の気持ちの表れでもありますので、しつこくするとストレスにもなってしまう可能性もあります。繰り返さないようにしてあげましょう。
7. 尻尾をフワリと立てて駆け寄ってくる
猫に向かって名前を呼ぶと、こちらにわざわざ駆け寄って来てくれることがありますよね。
猫が飼い主さんの元へわざわざやってきてくれるということは、飼い主さんのことが大好きな証拠です。
尻尾をフワリと立てる仕草も大好きな相手にしか見せない行動ですから、よほど懐いて喜んでいる証拠なのでしょう。
8. ごろにゃんこをする
猫が名前の呼びかけをすると、ごろにゃんこをすることありますよね。
猫がごろにゃんこをするということは「無防備になる」ということです。お腹は天敵に狙われてしまうと命取りにもなるのに、そのような場所を無防備に見せるということは、リラックスをしていてストレスフリーの状態にある証です。
名前を呼んだ後にごろにゃんこをする仕草をしてくれたときには、たくさん撫でてスキンシップをとってあげてくださいね。
まとめ
猫は名前を呼ぶと様々な反応をしてくれます。
鳴いたり、近寄ってきてくれるなどの仕草をするときには、構ってあげたり猫のしてほしいと考えている気持ちを理解してあげるように努めてみてくださいね。
また、呼びかけると尻尾を激しくぱたつかせるなどの仕草をするときには、しつこく呼びかけないように注意しましょう。