猫が遊んで欲しい時はこんな時!
猫がこんな仕草をしたら、遊んで欲しいのかもしれません。
1. お腹を見せながらクネる
突然コテンとお腹を見せて転がったかと思ったら、クネクネ…。
不可解な猫の仕草ですが、これは遊んで欲しいアピールです。「遊ぼ?遊んで!」と言っているのです。
勘違いしがちなのが、お腹を見せているからお腹を触って欲しいのだと思うことです。
猫的にはただ遊んで欲しいだけでお腹を触って欲しい訳ではないので、ご注意を。
不用意にお腹に触ると、カプッと噛まれたり、すかさず猫パンチが飛んでくる可能性があります。
ケガをしてはせっかくの楽しい気分も台無しですので、お腹には触れない方が無難です。
2. 大きな声で鳴く
飼い主さんの方を見て大きな声で鳴く場合も、遊んでアピールの可能性が。
猫は欲求がある時に鳴くことが多いですが、遊んで欲しいのかご飯が欲しいのか、トイレ掃除をして欲しいのかを見極めるのは、飼い主さんの役目です。
猫と暮らしていると段々、猫が何を要求しているのかが分かってきますので、猫の気持ちを理解してあげてください。猫と気持ちが通じあっていれば、きっと分かるハズ。
3. おもちゃがある場所に行く
おもちゃがどこにあるのか分かっている猫の場合、遊んで欲しい時にそこに行ってアピールします。
飼い主さんがおもちゃ方向に行くとすかさず付いて来て、遊んで貰えるのかと期待に目を輝かせます。
毎回毎回猫のリクエストに答えていると、「アピールすれば遊んで貰える」と覚えて、後々大変になることがありますので、都合が合わない時は無理に遊ぶ必要はないでしょう。
4. 邪魔猫に変身する
飼い主さんが見ているパソコンやテレビの前などに陣取り、邪魔猫に変身するのも、構って欲しいアピール。
遊んで欲しい時もありますが、ただ単に自分へ意識を向けて欲しい時もあります。
飼い主さんの注意が自分以外に向いているのが、嫌なのでしょう。
邪魔猫になると、作業ができないことがあり困るのですが、可能な限り構ってあげると、邪魔猫の変身を解いてくれるかもしれません。
5. スリスリ
分かりやすくスリスリすることで、遊んでアピールする場合も。
スリスリの意味は猫によって様々なので、猫の気持ちを察してあげましょう。
スリスリして来たらナデナデしてあげても、喜びますね。
6. じ〜!凝視する
何か視線を感じると思ったら、猫にじ〜っと見られていた…こんな時も遊んで欲しいのかもしれません。
何かの要求があるのでしょう。猫が何をして欲しいのか見極めて、対応してあげてください。
7. 後をついてくる
遊びたそうに、飼い主さんの後を付いてくる場合もあります。
あまりに足元にいられると、踏みそうになって危ないことがありますので、注意して歩きましょう。
おもちゃをぶら下げながら移動するだけでも、猫にとっては楽しい遊びの時間になります。
時間を見つけて、遊んであげましょう。
まとめ
猫にとって遊びは、とても大切です。運動になりますし精神的にも満たされるでしょう。
特に室内飼いの場合はどうしても、刺激が少なくなりがちです。
遊ぶことでエネルギーを発散して、猫の優れた身体能力を発揮させるようにしてあげてください。何より夢中で遊ぶ猫は、とっても可愛いです。