猫のフードアイムスの特徴

- アイムスは猫の年齢に応じたフードの開発の先駆者
- アイムスは歯垢除去を取り入れている
アイムスは、「より良質な栄養」を猫の年齢や行動から獣医師が考慮し、適切なフードを与える努力をしている会社で、決して「固定概念にとらわれないように」と研究をし続けています。
ペットフード業界でいち早く、年齢に応じた猫フードの研究と提供を行ってきたのがアイムス社です。
1950年代に開発した「IAMS 999」というフードは、動物性タンパク質を主にした初のペットフードだったそうです。アイムス社の研究が、その他の会社に栄養学的な面で大変に良い影響を及ぼしていたのです。歯垢除去を取り入れているのも、アイムスフードの特徴といえます。
飼い主に優しい値段と小分けの袋入り
成分や栄養価を考えても値段の設定は平均的です。10kgの大型パックはお得な値段となっていますから、多頭飼いの飼い主さんには有り難い値段ではないでしょうか。
1.5kgまでのアイムスの商品は、中が小包装になっていますのでフードの劣化も少なく、猫もアイムスフードを新鮮な状態で美味しく食べることができます。
アイムスの原材料

ピートパルプ
アイムスのフードはピートパルプを含み、毛玉を便と一緒に排出する効果があります。ピートパルプについては様々な意見に分かれるところですが、アイムスのフードは獣医師の監修のもと作られています。
天然ユッカ成分
天然ユッカ成分の含まれているアイムスフードは、臭いの少ない健康的な便を出せるような効果があります。
マグネシウム
マグネシウムなどミネラルを含み、下部尿路に特化しているアイムスのフードです。
ビタミンC、E
免疫力をあげる効果のある天然成分のビタミンC、Eが含まれている総合栄養食のアイムスです。
アイムスはどんな猫におすすめ?

食いつきの悪い猫たちへ
アイムスは他の会社のフードに比べて、食いつきが良いと口コミに多く書かれています。猫は口から食べられなくなると死が近くなってしまいます。猫が積極的に食べることができて下痢をしない、吐かないフードを与えることが一番良いでしょう。
高齢の猫のために
年齢に見合ったフードを積極的に開発しているアイムスですから、7歳以上のフードは非常に魅力的でしょう。ラインナップとしては、「7歳以上」「11歳以上」「15歳以上」と分かれています。
アイムスの猫フードおすすめ商品

アイムスのフードの特徴や、良さをお分かりいただけたと思いますが、猫の好みは様々ですし、慣れないフードには下痢をしてしまったり、吐いてしまったりする猫ももちろんいます。猫の便の様子や、吐くか吐かないかなど、少量から徐々に試してみましょう。サンプルを取り寄せるのも良い方法でしょう。それではアイムスのフードをご紹介いたします。
子猫用
子猫には十分な栄養と高いカロリーが必要になります。栄養価のしっかりしているアイムスの12ヶ月までの子ねこ用のフードがおすすめです。妊娠や授乳期の母猫にも向いているフードです。
成猫用
子猫時代の栄養価の高いフードから、成猫用のフードへ移行するのが1歳くらいです。子猫用のフードをずっと食べ続けていると、今度は太り始めてしまいます。猫が成長の安定期に入りましたら、アイムスのインドアキャットフードを与えましょう。「チキン」の他に「まぐろ味」かつお・サーモン味の「お魚ミックス」もあります。
体重管理用 チキン
運動が少なくなりがちな猫には、体重管理用のアイムスのフードがおすすめです。体重管理用フードでは「まぐろ味」も同じく展開されています。
避妊・去勢後の健康維持 チキン
猫が避妊や去勢を行った後は、体力的にも栄養が必要になります。アイムスの成猫用避妊・去勢後の健康維持のフードがおすすめです。
シニア猫用
シニア期に猫が入ってくると、健康維持に様々な障害が出てくることがあります。アイムスのシニア用のフードに切り替えると良いでしょう。フィッシュ味もあります。
老猫用
11歳になった猫は、人間で言うと50代へ突入です。当然食欲も落ちてくることがあるでしょう。アイムスのフードは食いつきの良さも魅力のフードですから、老猫用のフードで健康を維持しましょう。
シニア猫 健康な長生きのために チキン
愛猫が15歳の飼い主の皆様、おめでとうございます、間もなく20歳を迎えますね。より丁寧な食生活が長生きの秘訣になりますので、アイムスの15歳以上のフードを取り入れ、病気の予防と健康維持に集中してくださいね。
スペシャルケア
成猫用 毛玉ケア チキン
猫は常に毛玉との闘いになります。こちらの食物繊維の豊富なアイムスの毛玉ケアフードで予防をしましょう。特に長毛種の猫には、必要なフードかもしれません。
シニア猫 毛玉ケア チキン
成猫用の毛玉ケアだけではなく、7歳以上のシニア猫用の毛玉ケアもアイムスは展開しています。年齢や状況にこだわったアイムスらしい分け方です。
療養食
下部尿路とお口の健康維持 チキン
猫の病気罹患率で一番多いのが、尿路関係の病気でしょう。猫は基本的に水を飲まなく、トイレの回数も少ないので気をつけないと泌尿器系に問題がおきてきます。このようなときには、獣医師と相談し療法食として取り入れると良いでしょう。
7歳以上用 腎臓と下部尿路の健康ケア チキン
こちらも7歳以上のシニア猫用の下部尿路と腎臓ケアのアイムス療法食です。獣医師とご相談の上取り入れてくださいね。アイムスは他社プレミアムフードから変更してくる飼い主さんも多いようです。
まとめ

猫のアイムス(IAMS)特徴やおすすめ商品までについてお伝えいたしました。愛猫の体調や好みから、フード放浪をしてしまう飼い主さんが多いとよくお聞きします。本文でも書かせていただきましたが、猫も千差万別で好みは様々です。猫の体調、年齢、好みに合わせて、より愛猫の健康を維持できるようなフードを探せたら良いですね。