フランス パリで猫を飼う
フランス パリで猫を飼うって、どんな感じ?
賃貸住宅でも飼える!
日本と大きく違い、基本パリでは賃貸住宅であっても猫と住むことができます。ペットを理由に入居を断ることが、法律で禁止されているからです。日本では近頃増えてきたとはいえ、まだまだ猫と暮らせる賃貸住宅が限られている中、猫飼いさんには夢のような環境です。
ですが、やはり大家の中にはペット飼育を良く思っていない人もいて、何らかの理由を付けられては、断られてしまうこともゼロではありません。ですが、ペット飼育可住宅の分母が大きいので、探すのは日本よりもはるかに楽でしょう。猫と一緒に暮らすときは当たり前ですが、最低限のルールを守り、他の人に迷惑をかけないようにすることが大切です。
猫カフェあり
パリにも、猫カフェがあります。やはり猫の魅力は世界共通ということですね。パリらしい洒落たインテリアに溶け込んだ、猫たちと触れ合うことができます。
もし猫を飼うことができない状況でも、猫カフェに行けば猫たちが愛想良く、とはいかないかもしれませんが、待っていてくれます。ありがたいお話ですね。
野良猫はいない?
パリでは、ほとんど野良猫を見かけることがないそうです。昼間は…。夜になると、わさわさと動き出すようです。騒がしい昼はお休みタイムで、人が寝静まった時間帯に動くのでしょう。でも野良猫は、誰かがお世話をしていることも。猫に餌をやることに文句を言う人は、少ないようです。
日中外で見かける猫は、ほとんどが飼われている猫だそう。華麗にお散歩タイムと言うところでしょうか?
バカンスの時期と捨て猫
野良猫が少ないと思われているパリにも、ある季節になると野良猫が大量発生することがあります。それは、バカンス(夏は約1か月、冬は数週間、2月のスキーバカンスなど)の季節です。
バカンスの時期になると預け先がないから、と猫を捨ててしまう人もいるようです。そしてバカンスから帰ってくると、また新しい猫を飼うという人もいるとか。悲しいですが、現実のお話です。
もちろん、捨てる人ばかりではなく、友人に預けたり同伴したりする飼い主もいます。みんながみんなバカンスになると捨ててしまう訳ではないのですが、改善されると嬉しいですね。
保護団体もたくさんある
パリには、大小合わせるとたくさんの保護団体が存在しています。常に里親を募集しておりますが、里親になる基準が結構厳しいところもあるそうです。
日本と同様、猫をペットショップで購入することも可能です。ですが、これも日本と同様、野良猫、保護猫がたくさんいますので、できれば里親になる方が猫には優しいですよね。
まとめ
猫と一緒に住みやすい住環境なのは、ありがたいですね。保護団体もたくさんあるので、飼い主がいない猫も、新たな飼い主を見つけやすいよう。