猫のフードの選び方
総合栄養食
フードには総合栄養食と一般食、おやつなどがあります。一般食だけでは十分な栄養を摂取することはできませんので、必ず「総合栄養食」をメインに与えるようにしてください。
原材料の見方
フードには必ず原材料が記載されています。そのフードに最も多く含まれているものは一番最初に書かれています。猫ちゃんに必要な栄養素はタンパク質です。肉が一番最初に記載されているフードを選ぶことが重要です。
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必要のない原材料
いろいろなフードの原材料を見てみると、最初に穀物やコーン、小麦などが多く記載されているものがあります。残念ながらこのような原材料は猫ちゃんにとっては不必要な栄養素です。
これらが最初に記載されているフードは安価ですが、健康を考えると適切とはいえません。少し高くても健康を考えたフードを与えることが愛猫の命を守ることにつながります。
着色料
着色料と聞いていいイメージはあまりないかと思いますが、猫ちゃんにとってもそれは同じです。
また、猫ちゃんに見えている色の世界は人間とは違います。人間にとって美味しそうに見える色のフードも、猫ちゃんにとっては意味がありません。「赤色〜号、青色〜号」のような記載があるフードは発癌のリスクがあるとも言われており、避けた方が賢明です。
保証成分「タウリン」
原材料の下に保証成分が記載されているのでこちらも併せて確認してみてください。
ここに「タウリン」という項目が記載されており、0.15%以上と書かれているかどうかがフードを選ぶ上で一つの目安になります。タウリンは猫ちゃんが体の中で作り出せないためフードから摂取する必要があります。健康を守る上でも大切な栄養素です。
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オススメのキャットフード「ブルーバッファロー」
ここまでフードの選び方をお伝えしましたが、次に実際に私が愛猫に与えているフードをご紹介いたします。
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こちらはメインのご飯として与えているBLUEという総合栄養食です。2色の粒が入っており、栄養価の高い粒と、抗酸化栄養素を配合したライフソースビッツが入っています。
先ほどお伝えした不必要な原材料である「コーン、小麦、大豆」を使用していないこと、良質なタンパク質である骨抜き鶏肉が一番多く使用されていることがポイントです。着色料は「野菜ジュース」が使用されています。
タウリンも0.15%以上が保証されており、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸も保証されています。
ブルーバッファローを猫に与えてみた感想
以前から原材料や保証成分にこだわってフードを与えているので安価なものとの比較はできませんが、今飼っている2匹の愛猫についてお伝えします。
お通じ
2ニャンとも毎日健康的な硬さの便が出ています。おしっこも力むことなくしっかりでています。お通じで悩んだことはありません。
健康
うちの猫は2ニャンとも保護猫で一般的なMIXです。毛並みがよくふわふわなのもフードのおかげかもしれません。まだ2歳と0歳ということもありますが、動物病院での健康診断でもとても健康体で何も問題ないと言われました。
ブルーバッファロー キャットフード ライフプロテクション・フォーミュラ 2kg
まとめ
うちではBLUEの他にもニュートロを与えることもあります。ペットショップに行くと、さまざまなフードが売られていますのでいろいろと試して猫ちゃんのお気に入りを見つけてあげてください。
良質なフードは400g〜500gを1000円ほどで買うことができます。愛猫の健康と長寿のためなら気にならない出費ではないでしょうか。