1 猫のしっぽマフラー
猫が「寒い」と感じると、しっぽをマフラーの代わりにして暖をとる仕草をします。丸くなり、しっぽで風を防ぐように体に巻き付けます。
しっぽの長い猫は、顔を覆うようにして風を防いでいます。私の猫は茶トラ白でしっぽが縞模様なので、ボーダーのマフラーをしているように見えます。
猫の毛色で色んな色を楽しむ事ができますね。
2 猫団子3兄弟
猫は寄り添って寝るのが好きなのですが、寒い時は猫の数も増えます。私の家は3匹いるので、寒い日は団子3兄弟になってしまいます。猫が団子状態で寝る事を猫団子と言います。猫がひとつの寝床に集まり、体をくっ付けて寝る姿は何とも言えませんね!
3 猫が飼い主に手足を乗せる
床が冷たい時に、猫が密かに手や足を乗せてくる事があります。猫の手足を触ってみると、やはり冷えて冷たくなっています。猫が飼い主にさり気なく置いてくる所がかわいいです。
4 ニャンモナイト
猫は寒いといつもより体を小さく丸めます。ひと回り小さく見えると、やはりかわいいと思ってしまいます。
猫が丸くなる様子が、アンモナイトに似ている事から、猫用語として可愛くニャンモナイトと言われています。猫は、なるべく体の体温を外に漏れないように丸くなり体温を保とうとします。猫の体の柔らかさがここで役に立つのですね。
5 猫の毛が逆立つ
猫の毛が逆立つのは、興奮しているからだけではなく寒い時も毛を逆立てます。家の中でも猫が寒いと感じれば、背中の毛を立てます。
猫が寒いと毛を逆立てるのは、体のまわりに空気の層を作り防寒しようとさせるからです。
私は、猫が毛を逆立てご飯を食べているのを見ると「寒がっている!」とすぐに暖房を向けてあげるようにしています。こうならない為にも、部屋の温度に注意しないといけませんね。
6 猫が飼い主の布団に潜る
猫が布団に入りだしたら、寒いとアピールしています。飼い主の布団に潜り込んで、足元や飼い主の枕で寝る猫もいるのです。
猫が寒い時は、猫と一緒に布団で寝られるチャンスです。いつもは1人で寝ている猫も、この時ばかりはかわいい仕草を見せてくれるでしょう。
もちろん、寒いだけでなく甘えたいや寂しいなどの理由もあります。
7 猫が温もりを求め彷徨う
猫はとにかく、寒い日は温もりのある場所に移動します。飼い主の脱いだ服の上、飼い主の座っていた所、飼い主のお風呂上がりに潜入するなど、すかさず温もりを求め移動します。飼い主の体温でちゃっかり暖をとっているのはお見事ですね。
8 こたつから出てこない
「猫はこたつで丸くなる」と言う、歌が有名なくらい猫はこたつが大好きです。寒い日は、ご飯の時間以外出て来なくなることもあります。猫の姿をあまり見ない日は、こたつの中にいることが多いのです。
こたつが好きな猫は、ずーっと入ってても平気そうですが、苦手な猫はこたつから顔だけ出ています。また、暑くなると出てきてバテた様子で床やフローリングで伸びてしまいます。
猫と言えばこたつですが、出てこない時は猫の様子も確認して注意してあげるようにしましょう。
9 ストーブの前を陣取る
飼い主がストーブで温まっていると、猫が来て飼い主の前を陣取ります。そして、そのままじっとして動いてくれません。
「寒いから退いてよ」と少し図々しいのですが、マイペースなところがかわいく思えてしまいます。猫とストーブの取り合いになり、足を踏まれることもよくあります。
まとめ
猫は寒い時にも、かわいい仕草をたくさん見せてくれます。猫も寒さを凌ぐのに必死なのでしょうね。今回紹介した猫の行動を見たら「寒いのかも」と気づいてあげてください。
また、猫が寒い日は、暖房器具に近寄りがちになりますので、火傷しないように注意してあげましょう。