猫にとっての特別な人って?
猫にとって「特別な人」となる飼い主にはどんな特徴があるか調べてみました。
1 要求を叶えてくれる
当たり前ですが猫は人の言葉を話しません。でも、その気持ちをくみ取って要求を叶えてくれる人は、猫の「特別な人」に1番なりやすいです。猫がしてほしいことをいち早く察知することが大切です。
長く暮らしていると、何となく猫の要求していることが分かってくるものです。
こういう仕草の時はこれ、ああいう鳴き方の時はあれ、とパターンが読めてきますので、しっかりと応えて猫のハートを射止めましょう!
2 ご飯をくれる
生命を維持するために大切な「ご飯」。それを与えてくれる人は猫にとっても「特別な人」です。
飼い猫の場合でも美味しいご飯は猫の中で良い印象になるので、「ご飯をくれる人=良いイメージ」となりやすく、猫の特別な人になれるのです。なかなか懐いてくれない…とお悩みの場合、まずは美味しいご飯で胃袋を掴んでみては?
3 身の回りの世話をしてくれる
猫は飼い主の行動をとても良く見ているのだとか。トイレ掃除や飲み水、食べ物、体や住環境のお手入れなど、誰が1番面倒を見てくれているのかをじっと観察しています。
猫の「特別な人」になるのは、やはり1番お世話をしてくれる人。「あの人いつもトイレをキレイにしてくれるにゃ」「いつもベッドを快適に整えてくれるにゃ」など、猫が嬉しく思うことを積極的にしていれば必ず猫は見ています。
猫が直接見ていない時でも音や匂いなどで分かる場合もあるでしょうから、猫の前だけでなく、見ていない場所でもマメにお世話をしていると、きっと猫から「特別な人」認定を受けられることでしょう。
4 遊んでくれる
猫にとって「遊び」は運動になるのはもちろん、ストレス解消や楽しむ上でとても大切です。毎日遊んでくれる人と、たまにしか遊んでくれない人だったら、猫の特別な人になるのは、やはり毎日遊んでくれる人でしょう。
猫とは毎日5~10分程度で良いので、遊ぶ時間を作ると良いですね!忙しい毎日の中ですが、少しだけ猫と遊ぶ時間を作ってあげましょう。猫にとっても飼い主にとっても、その時間がプラスに働きます。
5 いつも一緒にいる
一緒に過ごす時間が長いと、それだけでも自然と絆は深まっていきます。いつもお仕事などで外出している人よりも、家にいて猫と一緒にいる人の方が特別な人になる可能性は高くなります。
そうは言っても難しい場合もあるでしょう。そんな時は、猫と一緒にいる時を濃厚に過ごせば良いのです。たくさんスキンシップをとったり遊んだりして、コミュニケーションをとりましょう。もちろん猫のご機嫌を伺いながら、無理のない範囲で接するようにしてください。
「特別な人」はその猫なりの基準がある
前項でご紹介したのは、あくまでも一般的な特徴です。猫が1匹1匹違うように、特別な人の基準もその猫で異なります。なぜかあまり世話をしないお父さんにだけ懐く猫もいますし、猫が嫌いがちな、子供が好きな猫もいます。
猫が特別な人と思うのは何も一定の決まった基準がある訳ではないのです。その猫によって、お気に入りとなるポイントは違うと認識して、無理に猫の特別な人になろうとしなくても、自然に過ごしているだけで良いのではないでしょうか?
まとめ
猫にとってプラスとなることを積極的にしてくれる人が猫の「特別な人」になりやすいことが分かりました。猫のお世話を一生懸命すれば、猫はきっと見てくれています。
とはいえ、しもべになりすぎるのも考えもの。適度なバランスを保って猫のお世話をしてあげてくださいね!