寒い冬の時期は要注意!猫が暮らしやすいお部屋作りの方法8選

寒い冬の時期は要注意!猫が暮らしやすいお部屋作りの方法8選

猫が暮らしやすいお部屋作りをするには、季節ごとに方法が異なります。寒い冬にはそれなりの、方法があるのです。猫が寒くなく快適に冬を越して貰う為には、どんな点に気をつければ良いでしょうか?猫も飼い主さんも一緒に、ぬっくぬくで冬を過ごしましょう!

寒い冬でも猫が暮らしやすいお部屋作りの方法

暖房の前でソファーで眠る猫

寒い冬でも、猫が快適に暮らせるお部屋作りの方法を、チェックしていきましょう!

1.暖かい居場所の確保

暖炉の前に寝転ぶ猫

まず、猫が暖かく過ごせる居場所の確保は必須でしょう。ふわふわでぬっくぬくなベッドや毛布など、必ず用意してあげてください。

置く場所にも注意が必要です。窓際や外に接している壁際などは冷気で寒くなりがちですので、なるべく離しておいてあげましょう。床からの冷気もあるので、下に段ボールなどを敷いてあげるだけでも違います。

また、ベッドなどの周囲を毛布などで覆ってあげると、より暖かく過ごせます。猫が快適に過ごせるよう、いろいろと工夫してあげてください。

2.湿度に気をつける

加湿器の匂いを嗅ぐ猫

乾燥しがちな冬。気をつけたいのは「湿度」です。猫が快適に感じる湿度は50%前後。

ただでさえ空気が乾燥しているのに、エアコンや暖房などで更に室内の空気が乾くと、乾燥肌になったり肉球がパサパサになったりしてしまいます。冬は適度に、加湿してあげてください。

3.水分補給がしやすいように

頭から水をかぶる子猫

寒くなると、動くのが面倒になりますね。それは猫も同じで、喉が渇いていても水場が遠いと、水を飲まなくなってしまう可能性があります。水場を複数設置するとともに、猫がいつもいるお気に入りの場所の近くにも、置いてあげましょう。

4.暖房グッズを活用

暖房器具の上でくつろぐ猫

冬は様々な暖房グッズが販売されますが、やはり猫に安全なペット用の暖房グッズがオススメです。

危険のないように設計されていますし、温度も必要以上には上がらないようになっています。もし飼い主さん用の暖房グッズを使用する際は、猫がヤケドやケガをしないように十分配慮してあげてください。

こたつは猫に人気なグッズですが、ヤケド及び窒素の危険性があります。温度調節や換気をマメに行うようにしてください。

5.換気をしよう!

窓辺の猫用ベッドで眠る猫

寒くなるとついつい窓を閉め切ってしまいますね。でも猫のためには換気をして、新鮮な空気を取り入れてあげましょう。

もし家の中に猫が嫌いな匂いが充満していたらストレスになってしまいます。外の空気の匂いを喜ぶ猫も多いので適度に換気はしてあげてください。

6.夜更かしを避ける

暗闇の中で光る猫の目と携帯

寒いと動きたくなくなって、ついついダラダラと夜更かししてしまいませんか?こたつなんか出した日には出たくなくなるのは必須です。

割と体内時計が正確な猫にとっては、飼い主さんの夜更かしは生活リズムを崩す原因になります。猫のためにも飼い主さんの健康のためにも、なるべく早く寝るようにしましょう。

7.お留守番時にも快適に

ブランケットをかぶって眠る猫

飼い主さんがいるときは快適でも、いざお留守番となると猫が寒すぎないか心配ですね。猫が暖を取れるベッドや居場所を用意してあげましょう。

何もわざわざ買わなくても、段ボールや100均などで購入したふかふかのクッションを入れれば、それだけで猫が好むベッドになります。

更に段ボールを膝掛けなどで覆ってあげれば暖かく過ごすことができるでしょう。意外と床から冷気が伝わるので、段ボールの下には何か厚手の敷物を敷いてあげると良いでしょう。

暖房は短時間ならば点けていても問題ありませんが、長時間に渡る場合はタイマー設定をするなどして、過度にならないよう気をつけてあげてください。

8.温めすぎにはご注意ください

たくさんのブランケットの間に挟まる猫

猫が寒くないようにと過剰に温めると、今度は温め過ぎてしまう場合があります。そうなると、冬なのに熱中症にかかってしまうかもしれません。

猫が体を長く伸ばしていたら十分暖かい合図です。それ以上温めることのないよう注意してあげましょう。

まとめ

暖かいリビングで気持ちよさそうに眠る猫

猫も飼い主さんも縮こまる冬。なるべく暖かく、快適に過ごせるよう注意したいですね。

猫は毛皮を着ていますが、だからと言ってめちゃくちゃ寒さに強い訳でもありません。もちろん強い猫もいますが一般的な猫種では、飼い主さんのサポートが必要です。

猫の様子を見ながら暮らしやすくしてあげてくださいね!

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