歩けなかった子猫が歩行器で歩くことの喜びを知り奇跡を起こす!

歩けなかった子猫が歩行器で歩くことの喜びを知り奇跡を起こす!

生まれつき神経障がいを持って生まれた子猫は、後ろ足に障がいが出てしまい、まともに歩くことが出きませんでした。でも、歩行器を使って歩く楽しさを知った子猫に奇跡が起きました…

生まれつき後ろ足に障がいを持っていた子猫

これは”Thumper”という子猫の物語です。

捨て猫

Thumperは子猫の時に捨てられていました。

PACTという猫の保護団体は、通報を受けました。

そしてそれは、大掛かりな救出となりました。

ミッション

子猫が捨てられていると通報を受け、現場に駆け付けて、まず、草むらの中で3匹の子猫が発見されました。

それから次々と子猫が見つかり、その日発見されたのは、最終的に9匹でした。

その中にThumperがいました。

違う

Thumperは他の子猫達とは明らかに違っていました。

Thumperはとても背が高くて痩せていて弱々しかったです。

まるで生まれたばかりの小鹿のようでした。

障がい

獣医は彼の事を、神経障害をもって生まれた子猫だと診断しました。

治療法はありません。

後ろ足

Thumperはいつも後ろ足から崩れ落ちます。

そのため、他の子猫達と一緒には遊べません。

獣医は、Thumperが将来的に歩けるようになるかわからないと言いました。

アイディア

みんなで一生懸命考えた結果、Thumperに特別な歩行器を作ってやることになりました。

反対意見も出ました。

でも、やってみないとわかりません。

歩行器

Thumperは歩行器を使って歩けることが嬉しいみたいです。

しっぽが喜びを表現しています。

これはThumperにとって、とても良いアイディアだったことが証明されました。

ミラクル

歩行器で歩くことを覚えたThumperは、ミラクルを起こしました!

最後に

日本の動物愛護管理センターでは、障害を持っていたり、病気を持っている猫は、それが理由で殺処分される傾向があります。

人間だと絶対に許されない事でも、猫や動物達には、行政がそれを率先して行っています。

それ、なんかおかしくないですか?このままでいいのでしょうか?

投稿者

女性 匿名

動物愛護の先進国では、多くの場合、非営利団体で行政からの資金を一切受け取っていない動物保護団体が活躍しています。
一例としてあげますが、英国動物虐待防止協会 (RSPCA) 、アメリカ動物虐待防止協会(ASPCA)、ドイツのティアハイム(Tierheim)等です。

日本でも動物愛護管理センターのような公的機関に任せず、行政からの資金を一切受け取っていない動物保護団体が活躍して、この記事のような奇跡を起こして欲しいものですね。

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