猫を呼ぶ5つの方法
猫を呼ぶ方法はどのようにすれば良いでしょうか。いつも猫に呼びかけても、なかなか来てくれないと、飼い主さんもなんだか寂しくなってしまいますよね。
では、呼んだら来てほしいとき猫を呼ぶ方法はどのようにすれば良いのでしょうか。
ここでは、猫を呼ぶ5つの方法についてご紹介させていただきます。
1.おもちゃを使って呼ぶ
猫が呼んでも来てくれないときには「おもちゃを使って呼ぶ」のがおすすめです。
ボールや猫じゃらし、おもちゃのネズミなどを使って飼い主が遊んでいると、猫も自然と近寄ってきてくれることがあります。
また猫も乗り気のときには、駆け寄ってきてくれますよ。
そして近寄ってきてくれたときには、たくさん遊んで、コミュニケーションをとっていると、次第におもちゃがなくても、猫は呼びかけるだけで近寄ってきてくれるようになりますよ。
2.おやつを使う
猫が呼んでも来てくれないときには「おやつを使う」のがおすすめです。
猫はおやつが大好きです。袋の音やお皿の音だけで気がついて、駆け寄ってきてくれることもあるでしょう。
与えすぎには注意して、おやつを活用して呼び掛けてみてください。
猫も、「飼い主さんが嬉しいことをしてくれる」、「優しい人だ」ということを覚えると、おやつがなくても、呼び掛けるだけで近寄ってきてくれるようになります。
3.お気に入りのものを使って呼び寄せる
猫が呼んでも来てくれないときには、「お気に入りのものを使って呼び寄せる」のがおすすめです。
猫には、飼っているそれぞれの自宅に、お気に入りのものがありますよね。例えば、毛布や、眠るときにいつも一緒にあるおもちゃなど、大好きなものがあると思います。
そのようなものを持ってきて、猫を呼んでみると、猫は近寄ってきてくれることがあります。
4.またたびを使う
猫が呼んでも来てくれないときには「またたびを使う」のがおすすめです。
またたびは、使う年齢や量に気をつけなくてはいけませんが、確実に来てくれるので、おすすめです。
またたびはご褒美としてだけでなく、「しつけ」をするためにも使うことができるので、名前を呼んで近寄ってきてもらう動作ができたときに、ご褒美としてほんの少量与えるのもおすすめです。
5.上機嫌なときに呼んでみる
猫が呼んでも来てくれないときには「上機嫌なときに呼んでみる」のがおすすめです。
猫は気分屋な性格です。しかし上機嫌なときには呼んでみると、案外すんなり近寄ってきてくれることもあります。
そして近寄ってきてくれたときには、「○○ちゃん、よく来たね〜。」と褒めることをして繰り返すことで、おもちゃやおやつを使わなくても近寄ってきてくれるようになりますよ。
猫が呼んでも来ない原因
どのような方法を試しても、猫が来ないときには、どのようなことが原因として考えられるのでしょうか。
猫が呼んでも来ないと、飼い主としても何とかしたいですよね。
そこでここでは、猫が呼んでも来ない原因について、ご紹介させていただきます。
コミュニケーション不足
猫は「コミュニケーション不足」であると、飼い主になつかないために、何をしても近寄ってきてくれません。
まずは飼い主と、猫の間に「信頼関係」を築かなければ、猫は近寄ってきてくれません。
信頼関係を築くためには、飼い主がたくさん遊んで、構ってあげてコミュニケーションをとることが大切です。
聞こえていない
猫が呼び掛けても無反応で近寄ってこないとき、「聞こえていない」可能性もあります。
高齢の猫であると耳が遠い可能性もあるので、少し大きな声で呼び掛けてみてください。
耳が、呼び掛けている方向に動くということは、聞こえている証拠なのですが、呼び掛けても無反応なときには、一度、医療機関に相談するようにしてください。
まとめ
猫は名前を呼ぶと、近寄ってきてくれるのが理想的ですよね。
なかなかうまくは行かないものですが、おもちゃやおやつ、またたびなどを使って「呼び掛けに近寄ってくる、そして褒める」という練習を繰り返すと、次第にグッズなど何も使わなくてもうまく近寄ってきてくれるようになります。
根気強く、練習してみてくださいね。