猫に好かれるための6つのテク
No.1 追うのではなく追わせる
猫に好かれるには「追わない」ことです。人の方から追うと大抵の猫は逃げます。それを更に追い続けると余計に猫が嫌がり、取り返しのつかないことにもなりかねません。
猫に好かれるためには、いかに猫に関心があろうとも無関心を装うことです。
「無関心を装っていたら、一生猫と仲良くなれないのでは?」と思うかもしれませんが、猫を追わないと、猫の方から追ってくれるようになるのです。
ある研究では、猫が自分の意思で決めて行動した時の方が、人と良い関係を築きやすいと言う結果が出ています。
ですから猫に好かれたければ、何もしないのが正しい選択です。
猫が気になって追ってくるまで、じっと耐えてみてください。
No.2 ちょっと卑怯!?モノで釣る作戦
ストレートに猫が好きなおやつや、おもちゃなどで釣る作戦も功を奏します。
猫が好きそうなモノをあらかじめ用意して猫に近づきましょう。この時も、近づき過ぎはNGです。
初対面の人に対する猫のパーソナルスペースは、約2mです。いきなり2m以内に近づくと確実に逃げてしまいます。
人懐こい猫ならば平気なこともありますが、最初から無理に近づかない方が無難です。
おもちゃなら遠くからでも猫にチラチラ見せると良いですし、おやつの場合は猫から2m離れた場所にそっと置いてみましょう。
おやつの距離を徐々に縮めていけば、ひょっとしたらおやつ欲しさに膝に乗ってくれるかもしれません。
No.3 匂いでコミュニケーション
猫は「匂い」でナニモノなのかを判断しています。猫に出会った時は、まず指を鼻先に出して匂いチェックして貰いましょう。
危険な匂いがしなければ、ある程度は受け入れてくれるはずです。そこから無理のない程度に鼻周辺に触れてみても良いでしょう。
No.4 常に低姿勢で
常に低姿勢で猫のご機嫌を取って…と言うのも大事なのですが、猫と触れ合う時はしゃがむなどして、なるべく低い姿勢で接するようにすると良いでしょう。
猫にとって人はとても大きな生き物です。それがグワッと近づいてきたら恐怖を感じます。
猫を脅かさないように、しゃがんであげてください。もしくは、某写真家の方のように、ほふく前進でもOK!
猫と目は合わせない方が良いですが(喧嘩になるため)、目線は猫に合わせるようにすると好かれる人になれるでしょう。
No.5 初対面では顔周りを触る
猫によって、ナデナデされて喜ぶ場所が違います。ですが、顔周りは外さない場所です。
初対面時には顔周りを触るようにすれば、まず怒られることはないでしょう。
慣れてきたら顔周り以外、どこを撫でられるのが好きなのか、探っていってみてください。
No.6 猫の気持ちを推し量る
猫の気持ちを尊重して付き合えない人は嫌われる傾向にあります。
言葉こそ話しませんが、猫は様々なボディランゲージで気持ちを伝えています。
それに気がつかず、猫が嫌がることをやり続けた結果…、猫から避けられるようになっても仕方ありません。
猫の気持ちを敏感に察知して、その気持ちに合わせて行動するようにしましょう。
まとめ
猫に好かれる人と嫌われる人は確かに存在しています。家族には懐いているのに、自分には懐いてくれない…こうなったら、寂しいですよね?
ご紹介した、猫に好かれるテクニックを駆使して、是非、猫の心をギュッと鷲掴みにてしまいましょう!