猫が憂鬱に感じる事
猫はストレスを溜めやすい生き物です。
日々の暮らしの中で、猫が「嫌だなぁ…」と、憂鬱に感じている事があるのを気づいていますか?
猫が憂鬱に感じる事を紹介して見たいと思います。
1 外出させられる事
外に出る事に慣れていない猫にとって、外出はとても憂鬱に感じてしまいます。
猫が外に出て楽しいと感じてくれれば、外出させられるのを嫌がりません。
猫にとって嫌な外出は、動物病院でしょう。
通院している場合は、「また嫌な所に連れていかれる」とわかっているので、向かう途中も「嫌だー」と訴えてきます。
そして、外出が嫌いな猫は、キャリーバッグを見ただけで、逃げ回ってしまう事があります。
2 外に出られない事
外に出るのが好きな猫は、外に出られないと「外に行きたいな…」と憂鬱になってしまいます。
外に出られない事が、一日なら我慢も出来ますが、梅雨の季節や何日も続く悪天候の時は、ストレスも溜まってしまうのです。
雨の日に窓の外を切なそうに眺めている時は、憂鬱になっていることもあるようです。
3 猫との相性が悪い事
多頭飼いの家では、猫同士の相性が気になってしまいます。
猫がケンカをしていないから、仲が良いだろうと、思い込んでいませんか?
猫にとって苦手な猫もいるのです。
ケンカが嫌いな猫は、わざわざケンカを仕掛ける事はないので避けようとします。
でも飼い主さんが気づいてないだけで、猫は内心は「嫌だな」「近寄りたくないな」などと、憂鬱に感じていることもあるようです。
4 トイレが汚い事
トイレが汚いと、ストレスが溜まり憂鬱に感じてしまいます。
「いつも汚い」「掃除が出来ていない」と、トイレをしたい時に、出来ないでいるようです。
猫は、常にトイレを清潔にしていないと、不快感を募らせてしまう事を忘れてはいけません。
5 飼い主の行動
猫は飼い主さんにたいして、憂鬱を感じてしまうようです。
きっと、寂しい気持ちが憂鬱な気分にさせているのでしょう。
外出が多いと「また出掛けるのか…寂しいな」と猫は憂鬱になってしまいます。
また、飼い主さんとコミユニケーションがとれないと、猫が憂鬱になる事もあります。
あまり構ってくれないと、猫は寂しくなり不安になってしまうのです。
6 環境が悪い事
猫にとって環境が悪い事は、憂鬱になる原因です。
うるさい環境や、落ち着かない環境を招いていませんか?
引越しや出張が多い、頻繁に友達が家に来る、工事の音。
寒い、もしくは暑い室内など環境が悪い事で、猫が憂鬱に感じてしまうのです。
猫が憂鬱に感じないためには
キャリーバッグに慣らす
外出が嫌いな猫は、キャリーバッグを見ただけで逃げてしまいます。
無理な外出は避けてあげても良いでしょう。
しかし病院の場合の外出は避けられません。
普段からキャリーバッグに慣らせるために、開けっ放しにして寝床にしたり、入った時にご褒美をあげると、猫がスムーズに入ってくれるようになると思います。
家の中でも楽しめる環境
外に出られないで憂鬱に感じている時は、家の中でも楽しいという事を教えてあげましょう。
猫が退屈していたら遊び相手になってあげたり、運動できるキャットタワーなどを置いてあげましょう。
居心地の良い環境にする
猫が憂鬱に感じてしまわないように、トイレはいつも綺麗にしておく事。
なるべく猫と一緒にいてあげる事、落ち着いて安心できる居場所にしてあげるようにしましょう。
寂しい時に、飼い主さんがそばにいて、撫でてあげると安心できるのです。
まとめ
猫が憂鬱に感じる事について紹介してみました。
環境によって感じ方も違うのです。
ストレスが酷く憂鬱になると、猫がうつ病になってしまう可能性もあります。
猫が憂鬱になってると思ったら、早めに対処してあげるようにしたいですね。
女性 匿名
猫だって誰からも絡まれないで物思いに耽るときもあるんだから、静かにしているときは見えないフリをして近寄らないで放置してよ。
飼い主さんに構って欲しかったら自分から行くからさ。
って感じ。