保護猫がなついてくれた時のサインとは?
保護した猫がなついてくれた時のサインとは、どのようなものでしょうか?
その1 スリスリする
顔や体をスリスリと擦り付けてきたら、懐いたと思って良いでしょう。
人懐こい猫の場合は、すぐにスリスリしてくれることもあります。
スリスリしてくれたら、たくさん撫でて声をかけて、保護猫との絆を深めて行きましょう!
その2 警戒しない
保護した当初は、人を警戒することも多いです。
近づくと「シャー!」と威嚇されてしまったり、逃げて隠れてしまったり…。
懐くとそのような警戒を示す行動には、出なくなります。
近づいても警戒されなくなったら、なついてくれたと思って良いでしょう。
その3 体の上に乗る
膝や体の上に、保護猫自ら乗るようになったら、かなり懐いています。
歩く時に気を引こうと、わざわざ体の上を通って行く場合も。
こうなったらもう、保護猫にとって人は怖い存在ではありません。
むしろ、危険のない安心できる存在だと、認識しています。
その4 手からご飯を食べる
手にご飯を乗せた時、保護猫が食べてくれたら、信頼している証しです。
信頼していない人の手からは、ご飯は食べないからです。
ちょっと嬉しい瞬間ですね!
その5 お腹を見せてくれる
無防備にも急所であるお腹を見せてくれるのは、かなり懐いています。
目の前でコロンとお腹を見せるのは、遊んで欲しい合図です。
でもお腹を触って欲しい訳ではないので、注意しましょう。
暑い時にもお腹を上にして、熱を発散します。夏は保護猫がいる環境が暑過ぎないか、確認してあげましょう。
その6 しっぽピンで近づいてくる
しっぽをピンと立てて近づいてくるのは、親愛の情を示しています。
好きな人を見るとしっぽがピンと立つので、チェックしてみましょう。
その7 舐めてくれる
ペロペロと舐めてくれるのは、親しみの表れです。
猫の舌はザラザラしていて、力加減によっては非常に痛いので、適度に避けましょう。
代わりに、撫でたり抱っこしたりしてあげてください。
その8 ふみふみする
前足を交互にグーパーする、ふみふみ。これをしたら、保護主さんを母猫代わりと思っています。
ふみふみは、子猫が母猫のお乳を飲む時、出を良くする為にする動作です。
母猫を思い出し、甘えている時に良く、ふみふみします。眠い時にもするようなので、そっとしておいてあげましょう。
その9 じっと見つめて瞬きする
猫は好きな人の事をじっと見つめ、目が合うと瞬きをします。
何か視線を感じるな〜と思ったら、保護猫がじっと見つめていたりしませんか?
猫の方を見た時瞬きをしたら、敵意はないことを知らせています。
懐いていると良くするサインです。
その10 後追いする
保護主さんの後を付いて回る、いわゆるストーカー猫。こうなったら、相当に懐いているサインです。
大好きな保護主さんと、片時も離れていたくないのでしょう。
その11 ゴロゴロ言う
保護主さんが撫でた時や近づいた時など、ゴロゴロ言っていませんか?
ゴロゴロ音は、猫が幸せを感じている時のサインです。
ただ、苦痛を感じている時や、死期が近い時にもゴロゴロ言うことがありますので、保護猫の体に異常がないか、念のため確認してあげましょう。
まとめ
初めは警戒していた保護猫が、心を許してなついてくれたら、とても嬉しいですよね!
いつも優しく接していれば、そのうち必ずなつく時が来るでしょう。
その日を楽しみに、日々接して行きましょう!