猫はカメラが嫌い?
そもそも猫はカメラが嫌いなのでしょうか?
カメラやスマホで撮影しようとすると、プイッと顔をそむける、どこかに行ってしまう…。
などということがありますよね?
ただ写真を撮りたいだけなのに、嫌がって逃げてしまうことはよくあると思います。
実は猫はカメラのレンズやシャッター音が嫌いです。
カメラのレンズは「大きな目」に見えて、シャッター音は聞き慣れないので「びっくり」してしまうんですね。
カメラのレンズが大きな目に見えると言うことは「自分より大きな目を持つ何かに狙われている」という恐怖心を抱くわけです。
猫にとって、ジッと見つめるというのは「喧嘩のとき」なので飼い主に何かされてしまうのではないかと警戒をしているのです。
それなのに、しつこく写真を撮ろうとしてしまうと、怒ってしまったり、顔をそむけてしまうのです。
そむける顔を上手に撮る5つの方法
そむける顔を上手に撮る方法は、どのようにすれば良いのでしょうか。
猫を不機嫌にさせてしまったり、ストレスを与えることなく、上手に撮影をしたいですよね。
ここでは、そむける顔を上手に撮る5つの方法についてご紹介させていただきます。
1.スマホで撮る
猫を上手に撮影するには「スマホで撮る」ということを試してみてください。
猫は、カメラの大きなレンズを向けられるのが、苦手の場合が多いです。
スマホで撮影をしてみると、すんなりと撮らせてくれることもあるでしょう。
いつも、大きなカメラで撮影して顔をそむけられてしまう場合には、一度スマホで撮影してみてください。
2.フロントカメラで撮る
飼い主さんが猫をたくさん撫でて、まずはリラックスをさせます。
そして、スマホでフロントカメラにし、猫目線で撮影をしてみてください。
フロントカメラで撮影すると、猫も何か写っていると、大変興味を持ってくれるので、ドアップで可愛らしい写真を撮ることができますよ。
3.サイレントカメラで撮る
片手にサイレントカメラを起動したスマホを持ち、いつものように猫とスキンシップをとります。
そして猫がくつろいだすきに、さっと、サイレントカメラで撮影してみてください。
猫は音が嫌いでカメラから顔をそむける場合もあるので、サイレントカメラであれば、上手に撮影できることもあるでしょう。
4.離れた場所から倍率をあげて撮る
今までの方法が難しい場合は、離れた場所から倍率をあげて撮ることを試してみてください。
遠くからにはなってしまいますが、カメラで倍率をあげて撮影をすると、猫も気づかないことが多いので、自然体に上手に撮ることができます。
この方法であれば、猫にストレスをかけてしまう心配もないので、何度も撮り直しをすることができるでしょう。
5.連写で撮る
連写で撮るという方法もあります。
いつも、顔をそむける、逃げる、なんてことがあれば、ブレブレでまともな写真が撮れませんよね。
そんなときには、連写でたくさんの枚数を撮影してみるのがおすすめです。
たくさん撮影をすれば、1枚くらいはブレずに、こちらを見てくれている写真があるかもしれません。
連写は、音が猫にとってストレスになることもあるので、サイレントで撮るなど工夫をしてくださいね。
まとめ
猫はカメラのレンズやシャッター音が苦手なので、顔をそむけたり、逃げてしまうことがあります。
そんなときには、これらのような方法で、撮影をしてみてください。
猫の近くで撮影するときには、猫のストレスになってしまわないように、たくさん撫でてリラックスさせたりなど、スキンシップを忘れないようにしてくださいね。