猫の問題行動?飼い主をドキッとさせる9つの行動

猫の問題行動?飼い主をドキッとさせる9つの行動

猫の問題行動は突然に起こるものです。猫が問題行動を起こすのは原因があるのです。特に子猫に多く見られ、大きくなるにつれ減ってきますが、環境によっては問題行動を起こしてしまいます。今回、猫の問題行動を紹介します。

猫の問題行動

猫にしつけをする飼い主

これって猫の問題行動!?猫の本能や習性からくる事が多いので、叱ったりせずにうまく対処していけば変えられると思います。
飼い主さんが困ってしまう猫の問題行動と対策をあげていきましょう。

1.夜中の運動会

猫の問題行動と言えば、夜中に暴れる行動です。夜になると元気になって、走り周り飛び乗って降りて家の中を”ドタバタ”と運動会が開催されます。

近所迷惑やトラブルの原因にもなるので昼間に運動させておく必要があります。有り余っているエネルギーを発散させられるようにしてあげましょう。

2.トイレ以外の粗相

トイレをはみ出す猫

猫がトイレ以外で粗相する問題行動があります。トイレを覚えていない理由以外で粗相をするのは、何か問題があるようです。

トイレの場所が変わった、トイレが汚い、不安やストレスが主な原因になるでしょう。猫の精神が不安定な事が多いので、愛情をたっぷり注いであげると粗相をしなくなる猫が多いようです。

3.八つ当たり攻撃

猫が、どうにもできない気持ちをぶつけてくる行動をとります。窓の外にいる鳥を見ていることや、他の猫を可愛いがっていたり、手がだせないなどの状況にイライラして、第三者に向けてくる行動を言います。

猫が興奮していると、近くにいる飼い主や猫に突然噛み付いたり、引っ掻いたりしてしまうのです。猫がやり場のないストレスを、第三者に発散してしまうのは、問題行動になるかも知れません。猫がストレスを発散できるように、爪とぎの場所を増やすのもいいと思います。

4.おしゃぶり癖

指を舐める猫

飼い主の指を、チュパチュパと吸う癖がある猫がいます。毛布やセーターのウール素材のものを好んで、おしゃぶりするのが好きな猫もいます。これは母猫のおっぱいを吸う仕草で、離乳時期が早かったからとも言われています。

母猫を思い出して、子猫気分が蘇るようです。この行動が問題なのは、おしゃぶり癖が酷くなると指を噛んで奥に入れようとすることや、セーターなどの生地を食べてしまう危険性があるのです。猫のおしゃぶり癖がエスカレートしないように管理していかないといけません。

5.猫からのプレゼント

せっかく貰ったプレゼントも、素直に喜べないのが猫からのプレゼントです。
猫が獲物を捕まえ、感謝の気持ちを込めてプレゼントしてくれます。猫がどう言った気持ちから獲物を渡すのかは、はっきりわかりませんが、かなり迷惑なプレゼントになります。猫の気持ちを考慮して気づかれないように処分しましょう。

6.急に威嚇しだす

怒る猫

仲の良かった同居猫に、威嚇してしまう事があります。急にそんな仕草をされるとびっくりして焦りますよね。

猫の機嫌が悪かったのか、しつこくて辞めてほしかったからなど理由もあるでしょう。
威嚇しだしてから何日も続く時は、完全に猫の匂いが変わってしまい、「知らない猫がいる」と動揺しているのかも知れません。匂いが消えても、時間が経てば元に戻るので安心していいでしょう。

8.誤飲誤食

猫に多い、誤飲誤食の問題行動です。子猫は何でも口に入れてしまうので目が離せないのです。成長するにつれ落ち着いてきて口に入れてしまう事も減ります。

私が猫の誤飲で苦労したのが、猫砂と電気のコンセントです。
癖のように見つけてはコンセントを噛みちぎって、トイレに入っては砂を食べての繰り返しでした。猫がそういう行動をとるのは、興味本意から来ることもあるのです。猫が誤飲しないように工夫していくことで対処できました。

9.食事の偏食

猫も好き嫌いをします。ご飯を残されるとショックですよね。猫の食事の仕方も少しずつ食べて好きな物しか食べないなど、偏食する猫もいます。猫の体の栄養面を考えて与えていても一口食べて残し、一口も食べていないと頭を抱えてしまいますね。

なるべくご飯を変えない事が大切ですが、猫の食べやすい物を食べてもらうようにしないといけません。飽きやすい猫もいるので、どうしても食べない時はご飯を変えて、食いつきを良くするようにしていきましょう。

まとめ

猫に指を見せる人

飼い主がドキッとしてしまう猫の問題行動をあげました。大人しい性格の猫も、気づいてほしいサインを出してくるのです。

猫は神経質でストレスを溜めやすいのです。それがどんどんエスカレートして、手に負えなくなって大惨事につながる場合もあるので気をつけていかなければいけません。

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