猫を悲しませる飼い方とは?
猫を悲しませている飼い方とは、一体どんなことがあるのでしょう?
- 猫を悲しませる飼い方1 完全無視
- 猫を悲しませる飼い方2 掃除しない
- 猫を悲しませる飼い方3 同情する
- 猫を悲しませる飼い方4 ご飯のあげすぎ
- 猫を悲しませる飼い方5 ひいき
- 猫を悲しませる飼い方6 快適な環境がない
- 猫を悲しませる飼い方7 猫を着せ替え人形にしている
- 猫を悲しませる飼い方8 シャンプーしすぎ
- 猫を悲しませる飼い方9 構いすぎ
- 猫を悲しませる飼い方10 猫が亡くなった後に悲しみすぎる
猫を悲しませる飼い方1 完全無視
1匹でまったりと過ごす時間が好きな猫とはいえ、全く飼い主さんに構って貰えないのも悲しみます。適度に構う時間必ず作ってあげてください。
特に猫が撫でて欲しそうに寄ってきたら優しくナデナデしてあげましょう。おもちゃで遊ぶ時間も大切なコミュニケーションの時間です。1日5分でも良いので、一緒に遊んであげてください。
猫を悲しませる飼い方2 掃除しない
猫用のトイレやベッド、食器などをキレイにしないのは可哀想です。不潔にしていると、猫が病気になってしまうかもしれません。
猫はキレイ好きな動物ですので、掃除されていない自分の居場所を見て悲しむことでしょう。特にトイレは常にキレイにしておかないと、抗議の粗相を飼い主さんのお布団などにすることも。猫の使う場所、物はキレイにしておいてあげましょう。
猫を悲しませる飼い方3 同情する
例えば障害を持った猫がいます。重い病気を持った猫もいます。人間から見るとそのような猫たちは、「可哀想」かもしれません。でも猫はそうは思っていません。
自分の状況を受け入れて堂々と生きています。逆に下手な同情をすることで、そのような猫たちを傷つけてしまうのです。ですから、たとえ障害や病気を持っていようとも、普通の猫と同じように接してあげることが大切です。もちろん体の状態を鑑みて、無理をさせることのないよう配慮は必要です。
猫を悲しませる飼い方4 ご飯のあげすぎ
猫がご飯を美味しそうに食べるから、可愛くおねだりしてくるから、とついつい与えすぎてしまうのは猫の飼い主さんならば誰もが直面する状況です。
ですがご飯を与えすぎると猫の肥満や病気につながります。
可愛いからこそグッと与えるのをこらえる勇気が必要です。その場では猫が喜んでも、後々苦しい思いをするのは猫自身です。1日のご飯の量は決めて、それ以上は与えないように注意しましょう。
猫を悲しませる飼い方5 ひいき
多頭飼いをしていると、飼い主さん好みの猫をひいきしてしまうことがあるかもしれません。でも猫は、しっかりとそんな飼い主さんの心を察しています。
猫は平等に可愛がってあげてください。ストレスで病気になってしまうかもしれません。それほど猫は繊細な生き物です。
猫を悲しませる飼い方6 快適な環境がない
猫が好きな上下運動ができたり、ガリガリと爪とぎをしたり、日向ぼっこをしたり、そんな快適に過ごせる環境が全くなかったとしたら、猫は悲しむのではないでしょうか?
猫が快適に過ごせる環境を整えるには、ある程度部屋の模様替えなどが必要になります。それを面倒がっていたら猫が可哀想です。猫が快適に過ごせる環境、必ず用意してあげてください。
猫を悲しませる飼い方7 猫を着せ替え人形にしている
猫に洋服や被り物を着せて楽しむ飼い主さんがいます。写真を撮るのにごく短時間着せるだけならば問題はないでしょうが(それでも嫌がる猫には着せない方が良いでしょう。)、長時間に渡って着せるのはオススメできません。
猫が動きづらくなるのはもちろん、毛づくろいができずにストレスを溜めてしまいます。
術後などで必要な場合もありますが、そのような時でなければ、安易に猫を着せ替え人形にするのは止めましょう。
猫を悲しませる飼い方8 シャンプーしすぎ
猫は良く毛が抜けます。1年中抜け毛がありますし、毛の生え変わる換毛期には更に抜け毛が多くなるので、室内にもうもうと舞う毛のダンスを楽しむことができます。
抜け毛や匂いなどが気になって猫をシャンプーしたいという飼い主さんはいるでしょう。キレイ好きな飼い主さんは、猫を頻繁にシャンプーしたがるかもしれません。
でもそれは猫のためにはなりません。むしろ猫の皮膚の皮脂を取りすぎ、病気にさせてしまうかも。また猫は水に濡れるのを嫌うので、シャンプーの度にストレスを感じるでしょう。
自分で毛づくろいをして清潔に保っている猫は、本来あまりシャンプーはしなくても大丈夫です。シャンプーをした方が良い場合や猫種もいますが、それでも回数には気をつけて、しすぎることのないよう注意が必要です。
猫を悲しませる飼い方9 構いすぎ
猫を無視するのは良くないと前述しましたが逆に構いすぎも良くありません。猫は、構ってほしい時と1匹でいたい時の気持ちの切替えがはっきりしています。
1匹でリラックスしている時や寝ている時などはそっとしておくのが良いでしょう。
たまに構うのは良いのですが、四六時中構っていると、猫に嫌われてしまうかもしれません。猫と接する時は節度を持ち、構いすぎないよう注意しましょう。
猫を悲しませる飼い方10 猫が亡くなった後に悲しみすぎる
可愛がっていた猫が亡くなってしまったら誰だって悲しい思いをするでしょう。猫が死後、どうなるのかは誰にも分かりませんが、飼い主さんの側で見守っているとも言います。
そんな時、猫が亡くなった原因が自分にあると責めて、いつまでも悲しみ続けていたら猫も悲しくなってしまうでしょう。心配で天国でゆっくり休めないかもしれません。
もちろん気持ちの問題ですから、簡単に割り切れないのも分かります。
ですが見守ってくれる猫を悲しませないよう、前向きに進むことも大切なのではないでしょうか?時間が解決してくれることも多いです。猫が亡くなって悲しむな、とは言えませんが、悲しみすぎも良くないようです。
まとめ
ご縁があって一緒に暮らし始めた猫ですから、お互い、楽しく過ごしたいですよね?
飼い主さんの自分勝手な行動は猫を悲しませる原因となります。
猫がストレスを感じない飼い方は猫を悲しませない飼い方でもあります。猫独自の特性を理解して、楽しい日々を送りましょう!