肉球丸見えキャットウォークが欲しい!
2016年9月のことだったと思います。TVで視た猫カフェのキャットウォークの一部がアクリル板でできていて、肉球がきれいに見えるのを視た私。「欲しい!」の思いにとりつかれました。当時販売されていなかったので、何とかして作れないか、いろいろ調べました。
安全性も考慮したい。東日本大震災で建て替えたばかりの家をリフォームする余裕はない。そんなとき、オーダーメイドのキャットウォークを設計してくれる手作りサイトを見つけました。
静岡市のPALさんとの出会い
細かなものの手作りが大好きな私は、よく手作りサイトminneを見ていました。
「猫グッズ」で検索していて出会ったのが、「静岡のペットシッターPAL(ぱる)」さんです。@pal-shizuoka
自分で床から天井までの高さを正確に計り、オーダーシートに書き込んでお願いします。カラーや棚板の数などオプションが可能で、支柱4本の場合標準価格が35,800円です。
届いた部品を自分で組み立ててキャットウォークを完成します。支柱の部品はバネ式で、水平を確認する器具も付けてくれます。
部屋にぴったり!アクリル板は猫たちのお気に入り!
2週間ほどして、とてつもなく大きな荷物が届きました。私と娘にはかなり重労働でしたが、猫の事故につながらないよう丁寧に組み立てます。棚は猫の成長や老化に合わせて自由に組み替えることができます。
1時間ほどの作業で完成しました。最初はおっかなびっくりだった猫たちですが、今では大のお気に入り。アクリル板を1番上にしたので、高いところが好きな猫たちは喜んで上ってくれます。そして、「ネコの裏側」の絶景!
色も部屋に合わせて選べたので、インテリアになじみます。手作り感のある部品ですが、それが逆にいい感じで、今市販されているアクリル板付きキャットウォークよりだいぶお安くできました。
まとめ
正確に言うとDIYではないのですが、ここまで大物になると専門家のお手伝いをしていただいた方が安全だな、と思います。「ネコの裏側」が話題に上る前でしたから、先見の明、とちょっとうぬぼれています。
今もminnneさんに出店していらっしゃるようです。角材、板、アクリル板、金具や部品部分の価格を考えるとお得だし、自分で完成した達成感もあります。なにより猫たちが気に入ってくれて、私たちも肉球を堪能でき大満足です。