旅立った愛猫にできること
愛猫を亡くし、ペットロスとなった今、飼い主ができることはどのようなことがあるのでしょうか。
今まで心の支えだった大切な愛猫が亡くなってしまったとき、悲しさで涙が溢れてしまいますよね。
「どうして」「なぜ...」と、なかなか愛猫がいなくなってしまったことを、受け入れることができないのが現実ですよね。
では、そのようなときにできることはどのようなことがあるのでしょうか。いくつかご紹介させていただきます。
1.たくさん涙を流す
自分の大切な猫を亡くした喪失感は計り知れないもので、日に日に悲しさが増してしまうこともありますよね。
私は数十年一緒に過ごしていた愛猫を数年前に癌で亡くし、亡くした当時は、何も手につかなくなってしまうほど辛かったです。
このようなときに、「愛猫のためにも頑張らなくては」と無理をしてしまう方も多くいらっしゃると思いますが、無理をする必要はありません。
愛猫を亡くしたときには涙をたくさん流し、ゆっくりと時間をかけていきましょう。
心の支えだった猫がいなくなってしまうことで、「これからどうすればいいのか分からない」と思うこともあると思います。
しかし、今はその不安な気持ちなのが当然です。
思い出を振り返って、まずはたくさん涙を流しましょう。
2.感謝する
たくさん泣いて、「私のせいだったのかな」とか「こうしておけば良かった」と自責の念に駆られてしまうこともあるかもしれません。
悔いたりすることも今は全然構いませんが、決して愛猫と「縁が切れたわけではありません」。
ですので、これから先も忘れることなく、出会えたことに感謝し、心の中で居続けてくれているということを強く意識しましょう。
携帯やデジカメに入っている写真を見返して、たくさん感謝してあげてください。
3.無理に忘れなくて良い
愛猫を亡くしたときに、悲しさのあまりに、「忘れてしまいたい」だとか「記憶を消したい!」と思ってしまうこともありますよね。
愛猫を亡くしたときには、戻ってきてくれない悲しさから忘れようとしてしまいがちですが、無理に忘れる必要はありません。
今は時間をかけてゆっくりと前向きになれる準備をしていくことが大切です。
4.1日の過ごし方を変えてみる
愛猫が今まで中心の生活だったのに、亡くなってしまうと、「どのように生活をしたら良いかわからない」ということもありますよね。
そのようなときには、今までとは違った一日の過ごし方にしてみることがおすすめです。
外でお買物をしてみたり、仲の良いお友達や信頼できる親族に話をしたりしてみるのも良いでしょう。
新しい趣味を見つけるなど、少しでも気分転換になるようなことをしてみましょう。
5.他の猫と接する
愛猫を亡くしたあと、他の猫と接するというのも、実は良い機会です。
猫と接すると、「思い出してしまって悲しいのでは?」と思うかもしれませんが、案外他の猫と接したりすることで前向きに考えられるようになることも。
猫と接する機会を作ってみたり、新しく動物を飼ってみたりするのも新たな一歩です。
そして、同じように猫を飼っている理解者の人に猫を亡くした悲しさを話し聞いてもらうのも悲しさを癒すきっかけになるかもしれません。
理解をしてくれる猫好きの人にためらわずに、相談をしてみましょう。
まとめ
愛猫を亡くしてしまったときには、いなくなってしまった寂しさや悲しさで気持ちが溢れてしまいますよね。
そのようなときには、無理に忘れたり克服しようとしたりせずに、時間をゆっくりとかけて傷を癒していきましょう。
猫を失ってしまっても縁が切れたわけではありません。
たくさん思い出を振り返って感謝をする気持ちを忘れないでいてあげてくださいね。