猫が誤って食べると『危ない虫』3選 どんなリスクがあるの?トラブルを防ぐ対策方法まで

猫が誤って食べると『危ない虫』3選 どんなリスクがあるの?トラブルを防ぐ対策方法まで

猫は動くものに興味津々。家の中に迷い込んできた虫を見つけたら、飛びつかずにはいられません。でも、そのままパクッと口に入れてしまうことも!?誤って食べてしまうと危ない虫もいるので要注意です。どんな虫が危険で、どのようなリスクがあるのでしょうか?トラブルを防ぐ対策方法と合わせてご紹介します。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

猫が食べると危ない虫3選とそのリスク

鼻に蝶がとまっている猫

動き回る小さな虫は、猫の狩猟本能を刺激します。虫にじゃれるだけでなく、食べてしまうこともあるでしょう。次のような虫は、猫が食べると危険です。

1.ハチ

毒針を持つハチ。刺されると、強い痛みを感じ、大きく腫れてしまいますね。猫がうっかりハチを食べた場合、口のまわりや中を刺される可能性があるため注意が必要です。特に、口の中を刺されると呼吸困難を引き起こす恐れがあります。

また、急性アレルギー症状であるアナフィラキシーショックを起こした場合は命に関わります。ハチを食べて嘔吐や下痢、痙攣、よだれ、呼吸が荒いなどの症状が見られたら、早急に動物病院へ連れて行ってください。

2.ゴキブリ

ゴキブリは不衛生な環境を好み、寄生虫や細菌を媒介することがあります。そのゴキブリを食べることで、猫も寄生虫や細菌に感染してしまうリスクがあります。

また、ゴキブリ駆除剤を摂取したゴキブリを食べた場合、薬剤による中毒症状が表れることも考えられます。

3.ハエ

猫がハエを食べたとしても、健康被害が出ることは稀です。ただ、ハエも不衛生な環境を好み、寄生虫や細菌を媒介する可能性があり、気をつける必要があります。

ハエに殺虫剤が付着していた場合も、それを食べた猫が中毒症状を起こすことがあります。

危険な虫から猫を守るには?

虫を見ている2匹の猫

猫に虫を食べさせないようにするには、虫の侵入を防ぐことと発生させないことが重要です。

小さな虫は、わずかな隙間からでも入り込んできます。猫は網戸に登ったり爪を研いで穴をあけてしまうことがありますが、網戸の穴はすぐにふさぐようにしましょう。生ゴミの処理や水回りを清潔に保つなど、虫が発生しないよう環境を整えておくことも大切です。

猫のトイレや、フードが残っている食器も虫が寄ってきやすい場所です。猫の排泄物はこまめに取り除き、トイレも定期的に洗いましょう。食べ残したフードはそのままにせず、早めに処分し、食器も毎回洗うようにしましょう。特に夏場は虫が発生しやすいので、注意が必要です。

室内で殺虫剤を使用する場合は、猫を別の部屋に避難させ、使用後は十分に換気を行いましょう。

まとめ

窓辺の虫を見ている猫

猫が虫に興味を持つのは、本能からの行動なので仕方ありません。ただ、食べてしまうのはちょっと困りますね。虫を食べても害のないことが多いですが、中には危険な虫もいるため気をつけなければなりません。

猫が虫を食べた後で様子がおかしいと感じたら、動物病院を受診してくださいね。

虫をまったく寄せつけないようにするのは難しいですが、できるだけ室内への侵入、発生を防ぐよう心がけましょう。

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