猫がやりがちな『イタズラ』を防ぐための方法3選 伝え方のポイントや飼い主が工夫できること

猫がやりがちな『イタズラ』を防ぐための方法3選 伝え方のポイントや飼い主が工夫できること

猫の困った行動には理由があり、飼い主さんが対策することで防げる場合もあります。事前の準備や接し方を少し変えるなど、猫のイタズラを防ぐための工夫や、伝え方をご紹介します。

猫がやりがちなイタズラとそれを防ぐ方法

爪とぎをする猫

壁での爪とぎにはお気に入りの場所を作って防ぐ

壁を傷つける行為は困ってしまいますが、爪とぎは猫にとって古い爪をはがしたり、自分の縄張りを主張したりするための大切な習性です。

対策として、猫がよく爪をとぐ壁の近くに、専用の爪とぎ器を設置してあげましょう。段ボール製や麻縄製など、いくつかの種類を試して、猫が気に入る場所を作ることが大切です。

物を落とすイタズラには事前の片付けで備える

猫が机の上の小物を落とすのは、動くおもちゃに見えて興味をそそられたり、飼い主の気を引きたいと考えていたりするためです。

これを防ぐための最も確実な方法は、猫が乗る場所に小さな物を置かないことです。ペンや鍵、飾りのついた置物などは、すべて引き出しや蓋付きのケースの中にしまう習慣をつけましょう。

ゴミ箱をあさるイタズラには蓋付きの容器で隠す

ゴミ箱をひっくり返したり中の物を引っ張り出したりするのは、ティッシュの感触が面白かったり、食べ物のにおいに惹かれたりすることが原因です。

この問題は、猫の手では開けられない蓋付きのゴミ箱に変えることで解決できます。また、ゴミ箱自体を収納の中などに隠して、猫の視界に入らないようにする工夫も効果的です。

誤飲によって猫の命が危険になる可能性もあるため、しっかり管理をしましょう。

猫のイタズラを防ぐための工夫

猫じゃらしを噛む猫

感情的に叱らずに静かな態度で猫に伝える

猫がイタズラをしたとき、大声で怒鳴ったり叩いたりしてはいけません。猫は恐怖を感じるだけで、なぜ怒られているのかを理解できず、飼い主への不信感に繋がってしまいます。

反対に飼い主さんがリアクションしてくれたことで「構ってもらえた」と猫が学習して、イタズラを日常的にするようになる可能性もあります。

イタズラを見つけたときは、低い声で短くダメと伝えるか、静かにその場から猫を離しましょう。感情を交えずに、淡々と接することが正しい伝え方の基本となります。

退屈させないための遊びと環境づくりを意識する

エネルギーが余っているために、退屈しのぎとしてイタズラを繰り返してしまう猫も少なくありません。実際に我が家の猫を観察していても、遊びが足りていないときは、普段はしないようなイタズラをしてアピールすることがあります。

一日に10分でも良いので、おもちゃを使って全力で遊ぶ時間を作りましょう。また、外を眺められるキャットタワーを置くなど、室内でも退屈しない環境を整える工夫が有効です。

まとめ

棚に乗る猫

猫のイタズラは、決して悪気があって行われているわけではありません。習性を理解し、環境を少し変えるだけで、お互いのストレスを大きく減らすことができます。

最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、焦らずに一つずつ試してみてください。日々の小さな工夫を重ねることで、愛猫との暮らしがより温かく、快適なものに変わっていくでしょう。

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