ワンルームで猫と暮らす6つの上手な方法
ワンルームで猫と暮らす上手な方法はどのようなことがあるのでしょうか。
ワンルームだと猫を飼うことを諦めがちになってしまいますよね。しかし、ワンルームであっても工夫をすれば猫と一緒に暮らすことができます。そこでここでは、ワンルームで猫と暮らす6つの上手な方法についてご紹介させていただきます。
キャットウォークを設置する
ワンルームだと部屋が1部屋しかないので狭いイメージですよね。平面では狭いような感じもしますが、壁を使うと猫にとっては十分なスペースを作ることができます。
キャットウォークをつけて壁を歩けるようにしてあげたり天井近くの壁に爪研ぎやキャットハウスなども取り付けて、パーソナルスペースも作ってあげるようにすると猫もリラックスすることができます。
高さをうまく活用するということがポイントでしょう。
真っ直ぐなスペースを作る
ワンルームのお部屋であっても「真っ直ぐなスペースを作る」ということを心懸けましょう。猫は夜になると運動会、つまり真空行動をします。
これは退屈であったり、狩りの練習をしているために見られる行動なのですがこのときに真っ直ぐと猛ダッシュをするスペースが必要になります。
家具を端に寄せるなどすることがコツですので実践してみてください。
暗くて狭い空間を作る
猫は狭い空間が好きで、入って寝場所にすることもあります。猫は狭い場所だと天敵から隠れれるということから好んでいます。
ですので、狭くて暗い空間であれば落ち着いて寝てくれるでしょう。段ボールに丸い穴を開けるなどして手作りをするのもおすすめです。是非オリジナルのハウスを作ってあげてくださいね。
高さを利用したものを設置する
キャットウォークもおすすめなのですが、他にも「高さを利用したものを設置する」ことがおすすめです。猫はおもちゃを使って体を動かすこともありますが、ジャンプをして上下運動も自分ですることが体を動かす機会になります。そのようなときのために「キャットタワー」などを設置してあげましょう。
キャットタワーにおもちゃをつけてあげたり、爪研ぎがついているものにしてあげると猫もさらにストレス発散できること間違いなしです。
日当たりに猫の場所を作る
日当たりの良いところは猫の「日なたぼっこ」に絶好の場所です。飼い主が家具を置いてしまったり小物類を置いてしまうことがないようにしてあげましょう。
猫の過ごしやすそうなスペースにはなるべくマットなどを置いてあげることがおすすめです。どうしても家具を置かないとスペースを確保することができないようなときには、猫が登ることができるような家具を優先して置くようにしましょう。
静かな環境を作る
猫は聴力が人間の10倍もあります。特に高音域の聴力が優れているので、日頃から大きな音が聞こえるだけでストレスになってしまいます。
大きな音で音楽をかけたり、ピアノを弾いたりなどなるべく猫が嫌がってしまうようなことは避けるようにしてください。
自宅を選ぶときにはなるべく電車や車などの大きな音が聞こえるところは避け、騒音に悩まされるようなことがないような場所にするようにしましょう。
猫をワンルームで飼うときの注意点
猫をワンルームで飼うときの注意点はどのようなことがあるのでしょうか。猫を飼うときにワンルームでも工夫をすれば飼うことができます。
しかし、飼い主が気を付けなければいけないこともいくつかあります。そこでここでは、猫をワンルームで飼うときの注意点についてご紹介させていただきます。
常にストレスを感じていないか確認する
猫のために部屋を工夫して作ったとしても、やはり猫にとってワンルームは「部屋が狭い」ということもあります。そのようなときに十分に走ることができなかったりするとストレスになってしまいます。
日頃から猫の様子を見て
- 食欲不振になった
- グルーミングが減った
- イタズラが増えた
- 爪研ぎをあちこちでするようになった
など、これらのようなストレスのサインがないかきちんと確認するようにしましょう。ストレスのサインが見られたときには部屋のレイアウトを変えてみたり工夫をしてみてください。
角のある家具で怪我をしないようにする
ワンルームであると家具の配置にも悩みますよね。そのようなときに猫が常に通る道や走り回る場所に角のある家具は配置しないようにしなくてはいけません。
角のある机などの家具を猫が走り回る場所に配置してしまうと角に衝突をして怪我をしてしまう危険性もあります。ですので、猫のいつも通る場所はきちんと考えて家具を配置してください。
まとめ
ワンルームだと部屋が狭いので「猫は飼えない」と諦めてしまうこともありますよね。しかし、ワンルームであっても工夫をすれば猫と一緒に暮らすことができます。
部屋の家具を1ヶ所にして走れるスペースを作ってあげたり、平面だけでなく壁などにもキャットウォークを取り付けてあげることがおすすめです。他にもご紹介していることを是非実践してみてくださいね。