高架下に貼りついて動けなくなった猫 市民が見守る中で深夜の救出活動が大成功 インド

高架下に貼りついて動けなくなった猫 市民が見守る中で深夜の救出活動が大成功 インド

鉄道の高架部分に登って降りられなくなり、2週間もその場で怯えていた猫が、無事に救出されました。鳴き声に気づいた人々がSNSなどで情報を拡散し、当局と動物保護団体が協力して助け出したものです。

高架に貼りついた猫を発見

高所にいる猫

画像はイメージです

この猫にとって、2週間も続いた恐怖の時間はやっと終わりました。

インドのケーララ州コーチ市で、鉄道(メトロ地下鉄)の高架部分に貼りついたまま降りられなくなっていた猫が、週末の深夜になって、人々が見守る中で無事に救出されました。

地元のリキシャー運転手たちから「Subhash」と愛情を込めて呼ばれてるようになったこの猫は、Kaloorスタジアム近くの鉄道の高架下に登ったまま降りられなくなっていました。助けを求める鳴き声は通行人の注目を集め、人々は心配そうに上を見上げては猫の身を案じていたのです。

Subhashという名前は、インド国内で大ヒットした映画「Manjummel Boys」にちなんで名付けられました。映画の中では少年Subhashが洞窟の深い穴に落ち、友人たちに救助されます。頭上で映画と同じような光景を目にしたリキシャの運転手たちは、この名前がぴったりだと考えたようです。

SNSで情報が拡散

スマホの画面

画像はイメージです

苦境にあるSubhashの姿はすぐにネット上に拡散していき、人々の知るところとなりました。

鉄道職員もすでに猫を発見していて、安全な手段で救出されるのを待つ間、餌と水を与え続けていたのです。

ある土曜日の朝からいよいよ救出活動が始まりました。

地元の消防救助隊と動物福祉ボランティアからなる合同チームが、綿密に相談してプランを練ったのです。Gandhi Nagar消防署の職員が指揮を執りました。

事故を防止するため、鉄道の運行は30分以上停止され、周辺地域の交通も規制されました。

深夜になって無事に救出

消防隊員に抱かれる猫

画像はイメージです

残念ながら、最初の救助の試みは失敗に終わりました。しかしその後投入されたクレーンと油圧リフトは効果を発揮しました。

数時間かけて作業を行った結果、救助隊員たちは高架柱の頂上に到達し、怯えた猫をネットで捕獲して慎重に箱に収めることができたのです。日付が変わり、日曜日の午前1時30分ごろのことでした。

その瞬間、深夜にもかかわらずたくさん集まった人々から大歓声が上がりました。猫はすぐに専用の救急車で動物病院に搬送され、健康診断を受けたということです。

出典:Kochi's midnight rescue: Stranded cat saved from Metro pillar

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