猫のいる環境でタバコを吸うべきではない理由3選

猫と暮らしている人はタバコを吸わない方がいいといわれています。それはなぜでしょうか?
1.副流煙を吸ってしまう
喫煙者のタバコの煙を近くにいる人も吸ってしまう受動喫煙は、健康被害のリスクが指摘されています。それは、猫も同じこと。まして、猫は人間よりもずっと体が小さく代謝能力も低いので、少量の煙でも大きな影響を受けてしまいます。
さらに、タバコの煙が猫の体に触れるのも避けられません。猫はよくグルーミングをして毛並みを整え、自分の体をきれいにしていますね。被毛にタバコの煙に含まれる有害成分が付着していれば、それを舐め取ってしまう恐れがあるのです。
2.三次喫煙の恐れがある
では、猫がいない場所でタバコを吸えばいいのかというと、そういうわけでもありません。猫がそばにいなかったとしても、タバコの煙はカーテンやソファ、ラグなどに付着します。染みついたタバコのにおいは、時間がたってもなかなか消えませんね。そこには有害成分も残留しています。
それらを猫が吸ったり舐めたりすれば、体内に取り込んでしまいます。被毛に付着し、それを舐めてしまう恐れもあるのです。換気や空気清浄機を使うなど対策を徹底しても、三次喫煙のリスクは免れないといいます。
3.タバコを誤飲する可能性も
タバコは、煙の害だけではありません。タバコそのものを猫が口にしてしまう危険性もあるのです。
室内にタバコの吸い殻や灰が放置されていれば、猫が舐めたりかじってしまうことがないとはいえません。タバコを口にすると、短時間でニコチン中毒を発症する恐れがあります。
タバコを吸うことで起こり得る危険なトラブルと悪影響とは?

猫の近くでタバコを吸えば、猫も煙を吸ってしまいます。タバコの煙は猫の健康に深刻な害を及ぼし、リンパ腫や猫喘息のリスクを高めるといわれています。
特に免疫力の低い子猫や高齢猫の場合は、わずかな煙でも健康を害する恐れがあるのです。妊娠中の猫が吸えば胎児にも悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、タバコを誤飲すると、ニコチン中毒を起こす恐れがあります。タバコを誤飲した可能性がある場合は、すぐに動物病院に連絡しましょう。ニコチン中毒は摂取から1時間以内で現れます。嘔吐や痙攣などの症状が見られた場合は、早急に受診して下さい。
まとめ

タバコの煙は、猫に大きな害を及ぼすことがわかりました。猫の健康を守るためには、家の中でタバコを吸わないほうがいいことは明白です。
家の外で喫煙をしたとしても、衣服にタバコの煙が付着していることがあります。帰宅したらすぐには猫に触れず、着替えるなど、タバコの害から猫を守ってあげて下さいね。