飼い主が猫にしたくなっちゃう18の事

飼い主が猫にしたくなっちゃう18の事

可愛くて愛らしい猫。猫を飼っていると、何か構いたくなってしまいます。でも、猫は犬と違い、マイペースな生き物です。下手に手を出すと、迷惑そうな顔をされる場合も・・・それでも思わず飼い主さんが猫にしたくなってしまう事、たくさんあります。どんな事があるのか、集めてみました。

飼い主がついつい猫にしたくなっちゃう17のこと

マットにくるまる猫

飼い主がついつい猫にしたくなってしまう「猫やるやる」なこと、挙げてみました!

1 寝てるときにイジる

気持ち良さそうな顔でスヤスヤと眠る猫に、忍び寄る影・・・それは、飼い主さんです。猫が寝ているとき、邪魔しちゃいけないと思いつつ、ツンツンしてみたりナデナデしてみたり、イジりたくなってしまいます。

猫があんなに可愛いからいけないんだ!と思う気持ちは分かりますが、睡眠は猫にとって、とても重要なファクターです。ここはぐっとこらえて、くれぐれも起こさないように注意しましょう。

ええ、ええ、へびの生殺し状態になるのは重々承知ですが、可愛い愛猫のためにも、見るだけで極力お触りは、我慢しましょう。もちろん、猫が望んでいるときはOKですが、過剰に触るのはNGです。

2 頭に乗せモノをする

オレンジを頭に乗せた猫

リラックスしている猫を見ると、ついつい何かを乗せたくなりませんか?

乗せ猫や、猫の抜け毛で作った帽子を被る猫さんもいます。乗せモノOKな猫さんには、かなり個体差があるよう。ウチの猫はほぼ、乗せさせてくれません。NGな猫には無理に乗せるとストレスになってしまいますので、悲しいですが、ここは忍耐です。

3 何かを装着させてみる

猫の被り物が売っているから、それは被らせたくなってしまうではないですか!飼い主として当然の心理です。愛猫が被った姿を想像しながら、ガチャガチャと回しちゃったりしますよ、そりゃ!

でも愛猫に被せたら即ボツ。というのはあるあるです。嫌がる場合は無理に被せない方が良いですが、パパッと被せて写真を1枚撮るくらいなら許されるかも。手際良く行うのが、ポイントです。

4 あくびしたときに指を口に入れる

あくびをしている猫

猫の口って、意外と大きいですよね。猫があくびをしたときの口の大きさには、いつもびっくりさせられます。

飼い主さんがやってしまいがちなのが、あくびをしているときに指を口に入れるコト。あくびをし終えて口を閉じたときに、猫がびっくりする姿がたまらないのだとか。確かに可愛いのですが、やり過ぎて嫌われないように注意しましょう。

5 猫の体に顔を埋める

だって、あのもふもふですよ。そりゃ〜埋めたくなりますって。疲れているときや悲しいコトがあったときなんて、なおさらです。もふもふと温かい猫の被毛に包まれていれば、嫌なことも忘れて夢ごこちです。

猫にはそこそこ冷めたい目でみられますが、拒否されない限り、そこはあえて、無視しておきましょう。あまりギュッと強く埋めるのは、NGです。あくまでもソフトタッチで、お願いします♪

6 お腹をタプタプする

お腹がふさふさの猫

あれ、なんでしたっけ?お腹のタプタプした皮・・・世間では「ルーズスキン」と言われているらしいですが、獣医の先生によると、「プライモーディアルポーチ」と言うらしいです。

プライモーディアルポーチがなぜあるのかは、はっきりとした理由は分かっていないようですが、一説にはお腹を守るため、いっぱい食べるため、そして後ろ足を最大限に活用するためだと言われています。

プライモーディアルポーチがあっても特に肥満という訳ではなく、正常な状態なのだそうです。でも、肥満でたるんでいる場合もありますので、愛猫が太っているかどうかの判断は、かかりつけ医にお任せください。

説明が長くなりましたが、そのプライモーディアルポーチを思わずタプタプしてしまうのも、猫やるやるです。愛猫が立っているときや寝そべっているときなど、お腹が目につくとついつい、タプタプしてしまいませんか?あの感触がまた、たまりません!

7 顔がデレデレになる

ちょっと他人には見せられないわぁ、というほど、頬が緩んでだらしない顔になる飼い主さんだらけなのではないでしょうか?猫と接するとき、目尻は下がり、口元も緩んで、自分では見えませんが、きっとデレッデレになってます。

他人が見たら、引かれるんだろうなぁなんて思いつつ、どうしても顔が緩んでしまいますね。ふだんクール系で決めている方は、なおさら見せられませんね!ご注意を・・・

8 声がワントーン高くなる

猫に向かって叫ぶ男性

あれ何ですかね?なぜか愛猫と接するときは、声がワントーン高くなる現象。しかも自然と、「○○にゃの?」とか「○○にゃのね〜!」とかイカサマ猫語みたいになってますから、ホント不思議でたまりません。

猫は低い声よりも高い声の方を好むようですから、声がワントーン高くなるのは、理にかなった行動です。でも特に男性は、あまり聞かれたくないですよね、自分の高い声って。しかし!猫好きな男性は、モテ率がアップするらしいという情報もあります。さりげなく猫好きアピールすると、良いかもです。

9 観察する

愛猫の一挙手一投足を、じっと観察してしまいませんか?いくら見ても飽きない、そんな魅力が猫にはあります。あまり見ていると、たまに猫から怪訝な目で見られますが、そんなときは瞬きをして、ごまかしましょう。

相手の方を向いて瞬きするのは、親愛の情を表す意味があるらしいです。猫から不審そうな目で見られたら即座に瞬き、で解決です!

10 鼻キスを迫る

猫と鼻キスをする女性

猫の挨拶は鼻同士を近づけて、相手に敵意がないことを示します。これはご存じの方も多いと思いますが、人相手でもやってくれるのです。猫の鼻に鼻を近づけると、フンフンと匂いを嗅いでくれますから、ぜひお試しを!

十分に信頼関係を築けている猫であれば、断られることはほぼないはずです。愛猫のきゃわゆいお顔を間近で見られるチャンスです。また、挨拶してる顔が可愛いんですよ、これが。飼い主至福の、時間です!

11 わざとヤキモチを妬かせる

愛猫にヤキモチを妬かせるためにわざと、ぬいぐるみを可愛がる飼い主さんがいるようです。愛猫の方に見向きもせず、ぬいぐるみばかりを可愛がっているとそのうち、愛猫の制裁が下るようです。

ヤキモチを焼いてくれれば愛猫の愛情も分かりますが、困るのが、焼いてくれない場合です。下手をすると飼い主さん側がケガをする可能性もありますので、実行には慎重を期してください。

12 猫の目前から消えてみる

驚いた表情の猫

愛猫が見ている前で開けたドアの前に立ち、毛布などを飼い主さんが持って体全体を隠します。毛布を離した瞬間、ドアから出て身を隠すと猫にとっては飼い主さんが消えてしまった状態になるので、必死で探す姿が可愛いと、ネットで話題となりました。

「あれ?いにゃい。ドコ行ったの?」と家中探し回る愛猫の姿が、見られるかもしれません。やり過ぎは猫のストレスになりますので、ほどほどのところで姿を見せてあげてください。

13 ヘン顔をさせる

猫の耳を手で隠したり、頰を持ち上げてみたり、愛猫を勝手に、ヘン顔にさせてしまうことはありませんか?猫も意外と嫌がらず、しばらくだったら付き合ってくれることも多いです。

ふだんの顔と違う愛猫の顔が、妙に可愛く感じるのですよね。ヘン顔でも超絶可愛い、猫ってやっぱり反則な生き物です。

14 猫を優先する

ソファーに乗るたくさんの猫

ちょっと席を外したら、愛猫が椅子に座ってた、気がついたら膝の上に居座ってたなど、猫の飼い主さんにとっては、日常茶飯事です。邪魔ならどかせばいいのに、ついついそのままにしてしまうのも、猫やるやるです。

布団に寝るのは良いのですが、なぜか横向きに占領する猫。せめて縦に寝てくれれば飼い主も一緒に寝られるのに、横向きに寝るところが猫なのでしょう。いくらシングル布団でも、猫1匹が占領するのは、ちょっと贅沢過ぎではないですか?

15 下僕化する

犬を飼う人は、リーダーになりたい願望がある人。猫を飼う人は下僕になっても良い人、なのだそう。

下僕になるつもりはなくても、気がつけば猫のペースで動かされている飼い主さん、たくさんいそうです。猫は知ってか知らずか、人を操る術を心得てますから、十分に注意してくださいね。

16 写真の撮り過でメモリーオーバーになる

猫の写真を撮る飼い主

愛猫の貴重な姿を残しておきたいと、ついつい写真をバシバシ撮ってしまうのは、飼い主の性とも言うべきものなのかもしれません。

最高の瞬間を逃すまいと夢中になって撮っていたら、メモリーオーバーにというのはありがちです。保存先はしっかり決めておかないと、猫だらけの画像データに、埋もれてしまうかもしれません。

17 溺愛する

ほとんどの飼い主さんが、猫を溺愛してしまいます。何をしても腹が立たない、むしろ甘々に甘やかしてしまう、誰もが思い当たる節が、あるのではないでしょうか?だってあんなかわいい顔で見られたら、怒りなんて吹っ飛んでしまいますものね。

愛猫を溺愛するのは良いですが、締めるところはしっかりと締める方が良いでしょう。いくら可愛いからといって際限なくご飯やおやつを与えていたら、大変なコトになります。ご注意くださいね。

18すっ飛んで帰る

今までだったら、仕事が終わってまっすぐに家に帰ったことがない、という方も、猫を飼い始めると飛ぶように帰ってしまうようになるらしいです。早く帰って猫と一緒にもふもふしたいですものね!

「あいつ最近、付き合い悪くなったなぁ。」と思ったら、もしかしたら猫を飼い始めたのかもしれませんよ。きっと猫の魔力に、魅せられてしまっているのでしょう。もうこうなったら、止めようがありません。それほど猫は、人を夢中にさせてしまう魅力があるのです。

まとめ

人の手にタッチする猫

飼い主さんが猫にしたくなっちゃうこと、まだまだたくさんあると思います。飼い主さんによっても、したくなることは異なるでしょう。オリジナルの猫やるやる、思う存分、楽しんでください。

猫さんに嫌われないようにする配慮は必要ですが、きっとこうやって飼い主さんが愛猫にちょっかいを出すことで、絆も深まっていくのではないかと、筆者は思います。何も接触しなかったら、ただの同居人で、終わりですから。

愛猫さんを良く観察すると、大好きな飼い主さんにいじられるのだったら、まんざらでもない顔をしているはずです。愛猫と飼い主さんだけの濃厚な時間、満喫されてくださいね!

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