寝起きが悪いときによくする仕草3つ

猫も人と同じように、寝起きが悪いことがあります。そんなとき、どんな仕草をすることが多いのか、まずは見ていきましょう。
1.しばらくぼんやりとしている
どこか遠くを見たままぼんやりしている、声をかけても知らん顔をする…。よく見られるのが、起きてからしばらくぼーっとする姿です。
深い睡眠(ノンレム睡眠)中に起こされた、疲れているなどさまざまな理由が考えられます。一時的にこうした様子を見せるのであれば、あまり心配する必要はないと考えられます。
2.不機嫌そうな顔をする
目を細めてジロっとこちらを見る、目をショボショボとさせるなど、いつもとは違って不機嫌そうな表情をしていたら、寝起きが悪い証拠かもしれません。
「シャー」と威嚇したり、引っかこうとしたりといった行動に出る猫もいます。無理に触ろうとせずに、距離を取って落ち着くのを待ちましょう。
3.起きてこない
「朝だよ」「ごはんだよ」と声をかけても、なかなか起きようとしないのも、寝起きが悪い猫がやりがちな仕草です。
単純に眠ることが好きだったり、7歳以上のシニアで睡眠時間が増えたりする場合もあります。無理やり起こそうとすると信頼関係が崩れる恐れもありますので、まずは様子を見ましょう。
体の異常? 注意したいポイント

呼びかけに応じない
聞こえているのにあえて無視するのではなく、ぐったりして動けないようであれば体に異変が起きているサインかもしれません。
腎臓の疾患やホルモン異常など、さまざまな原因が考えられます。
体がこわばっている、動けない
目覚めてすぐは筋肉がこわばってうまく動けないことがあります。
しかし、これはあくまでも一時的なもの。長時間続いたり、動けないようであれば、関節や筋肉の異常、場合によっては脳や神経の可能性もあります。
よろける・首が傾く
寝起きでふらついたり、首が傾いたりしている場合は、耳の奥の炎症や脳の疾患、腎臓病などの病気の恐れがあります。
低血糖や関節炎といった別の理由も考えられますので、速やかに動物病院を受診しましょう。
まとめ

寝起きに猫がする仕草には、単に「もう少し寝たいよ~」という気持ちから、体調不良のサインまでさまざまな理由があります。
起きてもしばらくぼんやりしたり、不機嫌そうな表情をしたりする場合は、よく見られる行動であまり心配はいりません。
しかし、ぐったりして呼びかけに応じない、体がこわばって起き上がれないといったケースは要注意です。「普段と様子が違う」「なにか変だな」と気になることがあれば、早めに獣医師に相談しましょう。
猫は痛みや不調を隠してしまいがちな生き物です。そのため、日々の行動をよく観察することが健康管理のカギとなります。
朝起きたとき、昼寝から目覚めたときなど、ちょっとした変化を見逃さないようにしたいですね。