年老いた猫を、犬がグルーミング

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TikTokに投稿された「年老いてグルーミングができなくなった茶トラ猫を、同居するゴールデンレトリバー犬が自分の舌で舐めてあげる動画」が話題になっています。
犬がグルーミングをする間、猫は仰向けに寝そべりリラックスしています。お互いが特別な絆を楽しんでいる様子がはっきりと画面に映し出されていて、キャプションには「26歳の愛猫が自分でグルーミングできなくなったので、愛犬が代わりにやっています」と書かれています。
この動画はソーシャルメディア上で急速に視聴回数を伸ばし、数日間で2万1500回以上視聴され、約2700件もの「いいね!」を獲得しています。次のようなコメントも寄せられています。
「最高にすてきな愛情!」「今まで見た中で一番かわいい動画だね」「ああ、君はまだこの地球上で一番ハンサムだっていう自負があるんだね? これからも、もっと長く生きてね。だって君みたいなハンサムさんには、なかなかお目にかかれないからね(と犬は語っているに違いない)!」
猫にとって重要なグルーミング

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猫は、汚れや抜け毛を取り除くために、ざらざらした舌を使ってグルーミングを行います。これは、餌や他の動物の強い匂いを消して捕食者から身を守ると同時に、自分の臭いを保つために本能的に行う行為です。
グルーミングは体温調節にも役立ちます。唾液の蒸発によって熱を帯びた体を冷やすとともに、血流を刺激することで冷えた体を温めることもできます。心を落ち着かせて子猫時代を思い出させる効果もあり、ストレスへの対処法としても有用なのです。猫が痛みのある部分をグルーミングするのは、唾液に抗生物質の作用があるためです。
しかし、ストレスや新しい環境に対する緊張や健康上の問題があると、過度なグルーミングをすることもあります。これは脱毛や炎症など皮膚トラブルを引き起こす可能性もあるのです。
飼い主がやってあげる場合は…

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健康維持に不可欠なグルーミングを自分でできなくなった猫には、この動画のような同居犬がいない場合は、飼い主さんが手伝ってあげる必要があります。
その場合、猫がリラックスしていて飼い主さんとのふれあいを求めているタイミングを利用してください。猫にブラシの匂いを嗅がせたりこすったりして、ブラシに慣れさせましょう。それから頭と頬をやさしく撫で、毛の流れに沿ってグルーミングを始めます。
猫が快適そうにしたら、お腹などの敏感な部分は避けるようにしてブラシで肩の間や背中を撫でます。グルーミングは短時間に抑え、猫に主導権を委ねるようにします。
いやがるようすを見せたら、すぐにやめます。皮膚をけいれんさせたり、尻尾を振ったり顔を向けたり、耳を後ろに反らす行為は、ストレスを感じている証拠です。
口を舐めたり頭を振ったり、突然セルフグルーミングをしたり、シャーと唸り声をあげるのもいやがっている状態なので注意が必要です。
適切なグルーミングで、愛猫の健康を守りたいものですね。
出典:26-year-old cat can no longer groom himself, tears as dog sibling steps up