猫の『ゴロゴロ』でこんな効果があった!
猫が喉を鳴らすゴロゴロには「安心感」「満足感」「期待感」などの気持ちがあると言われています。
他にも猫のゴロゴロと鳴らす音には、「痛い時」「苦しい時」にも鳴らすと言われています。これは、自分を落ち着かせたい気持ちからくるものだと言われますが、ゴロゴロの音にこんな効果があるのをご存知でしたか?
骨折や、怪我を治す効果がある
猫のゴロゴロ音の周波数が、骨折や怪我を治す効果があるのです。猫のゴロゴロ音の周波数は25~40ヘルツと言われています。その周波数から骨折を治す効果があるそうです。
実際、猫のゴロゴロ音に近い周波数を当てたことでウサギの骨折の回復を早めたり、有名なスポーツ選手も骨折の治療に使用され効果があったと言います。
また、猫の怪我の回復が早いのは、ゴロゴロ喉を鳴らしながら怪我をしたところを舐めて、治療能力を引き出していると言われています。
癒し効果がある
ゴロゴロ音には落ち着かせる効果があるようです。元気のない猫に寄り添って喉をゴロゴロ鳴らして相手を癒してあげるのです。また、人間の心や体にも癒しの効果があるそうです。
落ち込んだり、悲しんでる時に猫が寄り添って喉を鳴らしてくれた事があるならきっと癒してくれているのではないでしょうか。猫のゴロゴロ音でストレス軽減や免疫力を高める効果が医療でも適用され出しています。
猫のゴロゴロ音が「セラピー」として普及する日も近いのではないでしょうか。
猫の喉がなる理由
猫のゴロゴロ音は、呼吸音の一部
猫の喉を鳴らす理由としてよく言われるのが「赤ちゃん返り」と言われています。母猫のおっぱいを吸う時にゴロゴロと音を出しています。音と振動で母猫に居場所を伝えるためとも言われています。
母猫が間違って子猫を押し潰さないようにするため、母猫に安心感を伝えるために音を鳴らす事が理由とされています。
他にも喉を鳴らす理由は、様々あると言われていてまとめてみました。
- 子猫時代の名残
- 安心感、満足感
- 不満や不快
- 要求を伝えたい
- 落ち着かせる
- 死期が近い
また、振動数が2種類あり人間の耳では聞き取れないのですが、25ヘルツ(1秒間に25回の振動)の時は「心地良さ」40ヘルツ(1秒間に40回の振動)の時は「ストレス」を表していると言われています。
まとめ
猫の喉がゴロゴロなる理由が沢山あって、甘えてる時だけではなかったんだと思いました。
私の猫が、ごはんを食べた後に喉を鳴らすのですが、満足感からゴロゴロと鳴らしているのかもしれません。猫がゴロゴロと鳴らす事から、気持ちを伝えている手段のひとつでもあるのですね。
そして、猫のゴロゴロ音が人間や動物にも良い影響がある事に感動しました。