猫の災害対策として必要なものはどんなもの?

猫の災害対策として必要なものはどんなもの?

6月18日(月)午前7時58分、大阪府北部を中心とする地震がありました。私の住んでいる地域が震源地となっていたので、実際に経験をして改めて猫の災害対策の必要性を感じました。では、猫の災害対策として必要なものはどのようなものなのでしょうか。ご紹介させていただきます。

猫の災害対策として必要なものは?

避難する猫

ハーネス

猫は自宅で飼っているのでハーネスを持っている飼い主さんは少ないと思います。しかし、地震などが起きると猫はパニックになって襖の奥や、人間が見つけることができないような狭い場所に隠れてしまいます。

もし、地震で自宅が倒壊をすれば猫は巻き込まれてしまいます。そのようなことがないためにも、一緒に行動ができるように「ハーネス」が必須になってきます。

キャットフード

人間と同様に、ライフラインが滞ってしまうと水などの飲み物や食料不足が招かれてしまいます。地震直後はコンビニなどに保存食料を求めてたくさんの人が来ていました。

人間と同様に、猫も飲み水やキャットフードが必要です。地震などの災害の発生から支援物資が届くまでに時間がかかることも予測されますので「3日分のキャットフード」は準備しておくようにしましょう。

また、飲水も購入しておくようにしましょう。飲水は高度の低い、軟水を選んであげてください。

トイレグッズ

また、災害対策として猫が周りの方へ迷惑をかけてしまわないようにするためにも「トイレグッズ」は常備しておくようにしましょう。具体的には

  • ビニール
  • シート

これらのようなもよを準備しておきましょう。そして、周りの方への配慮として「消臭剤」も持っておくと尚良いでしょう。

洗濯ネット

猫の災害対策として大変役に立つのが「洗濯ネット」です。猫は地震などの災害を目の当たりにするとパニックになってあちこち走り回ったり隠れてしまうことがあります。

猫は習性として自分がパニックになったときに「狭い場所」に避難をする傾向がありますので、飼い主が安心させてあげるためにも洗濯ネットの中に入れてあげるようにしましょう。

洗濯ネットであれば、飼い主の手の届かないところに隠れてしまう心肺もないので役に立つこと間違いなしです。

ゲージ

猫のゲージも地震などの災害では必須です。猫と一緒に避難場へ移動をする場合などにはゲージを使うようにしましょう。抱っこで避難をすると引っ掻かれたりパニックになって暴れて逃げてしまうこともあります。ですので、まず避難をするときには「ゲージ」に入れてあげるようにしましょう。

猫に持病があり、薬を飲ませていることもあると思います。地震などの災害があると、人間と同様に薬などは必ず避難グッズとして準備をしておく必要があります。

病院で「災害用に多目にください」と伝えると、薬を多目に受け取れることもあります。避難グッズの荷物に薬も常備しておくようにしましょう。

防寒グッズ

猫は、非常に寒がりな動物です。地震などの災害で電気やガスが止まってしまうとエアコンやストーブを使うことができなくなってしまいます。そのようなときに、猫が凍えてしまうことのないように

  • 毛布
  • カイロ

などを常備しておくようにしましょう。猫にとっても災害はストレスです。災害が原因で体調を崩してしまわないように飼い主さんが配慮してあげしまょう。

まとめ

玄関にいる猫

猫を飼っているご家庭は、猫の災害対策も非常に大切です。猫と一緒に避難をしたときに猫が困ってしまうことがないように

  • トイレ
  • 食料
  • 防寒グッズ

は常備しておくようにしましょう。万が一のときにも慌てず落ち着いて行動してくださいね。

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