1.ファッション界の皇帝 カール・ラガーフェルドの愛猫「シュペット」

画像はイメージです
「シュペット」は、シャネルのデザイナーとして名を馳せた「カール・ラガーフェルド」の愛猫です。
カール氏は2019年に亡くなりましたが、シュペットは、彼の遺産の一部を引き継いだと言われています。その額、日本円にしておよそ430億円。まさに桁違いの“セレブ猫”と言えるでしょう。
現在は、カール氏の元家政婦であるフランソワーズ・ケソートとその家族に見守られながら、愛情たっぷりの生活を送っています。
シュペットは、サファイア色の瞳やクリーム色の毛並みが特徴的な、バーマン種の猫。実はモデルの顔も持っており、自分自身でしっかりと収入を得ているのです。
2.世界の歌姫 テイラー・スウィフトの愛猫「ベンジャミン・バトン」たち

画像はイメージです
テイラー・スウィフトは、無類の猫好きとしても有名で、3匹の愛猫を飼っています。愛猫の名前は「オリヴィア・ベンソン」「メレディス・グレイ」「ベンジャミン・バトン」です。
3匹とも、名前は商標登録済み。名前が商標登録されている猫なんて、世界的に見ても稀ではないでしょうか。
なかでもベンジャミン・バトンは、もともと里親募集中の猫でした。まさかテイラーが飼い主さんになるなんて、夢にも思っていなかったことでしょう。
2023年には、彼女と一緒に雑誌の表紙を飾り、テイラーの首元に体を巻きつけたショットが話題になりました。
さらに、テイラーは慈善活動に熱心で、動物保護施設にも多額の寄付を行っていることで知られています。
3.フォロワー数世界一の猫!「ナラ・キャット」

画像はイメージです
「ナラ・キャット」は、Instagramのフォロワー数が最も多い猫として、ギネスに認定されています。
飼い主さんは一般の方で、当初は家族や友人に向けた発信として、写真を投稿していたようですが、今やフォロワー数は449万人にのぼります。シェルターで保護されていたナラに一目ぼれし、迎え入れたことが、家族になったきっかけでした。
その人気ぶりから「Love,Nala」というブランドも立ち上げており、取り扱っているキャットフード商品なども、収益の一部になっているのだとか。
日本の猫用品メーカーともコラボ歴があるため、今後あなたの近くでも、ナラに出会える瞬間が訪れるかもしれません。
4.ロンドンの5つ星ホテルで優雅に暮らす「リリベット」

画像はイメージです
ロンドンにある5つ星ホテル「ザ・レーンズボロー」には、ホテルスタッフにもお客様にも愛されている、アイドル的存在の猫が君臨しています。
その名は「リリベット」。広々としたホテルで、自由にのんびりと過ごしています。
超高級ホテルで気ままに過ごせるのも、それだけリリベットが特別という証。猫好きのホテルスタッフによるボランティア組織「猫委員会」が、彼女のお世話を担っているのだそうです。
リリベットの猫種は、頭がよいことでも知られる「サイベリアン」。その賢さから、ホテルの立ち居振る舞いも理解できているのかもしれません。
いつか一流の猫に会いに行ってみたいものです。
まとめ

画像はイメージです
今回は、スーパーセレブな4匹の猫たちをご紹介しました。
「有名人の陰には猫がいるの?」と感じるほど、猫はスターたちに寄り添って活躍していることがうかがえます。
もとは飼い主のいなかった猫にも、夢のような展開が待っていました。カール・ラガーフェルドのような、自分の莫大な遺産を猫に残すという選択は、深い愛情がなければできないことでしょう。
今後は、いったいどんなセレブ猫が話題になるのか、今から期待が高まります。