梅雨の時期も「猫バンバン」が必要な理由

梅雨の時期も「猫バンバン」が必要な理由

車の免許をお持ちの皆さん、バンバンしてますか?野良猫ちゃんは車のいたるところを我が物にしてしまいます。それは春夏秋冬、1年中いえることなのです。ここでは、バンバン以外にもして欲しい、猫の事故を未然に防ぐ5カ条をお教えしたいと思います。

梅雨の時期にもバンバン

エンジンルームの中に猫

寒い冬の時期は、「エンジンルームに潜り込んだ猫を逃がすためにボンネットをバンバンしてから車に乗り込みましょう」という注意喚起を耳にしたことがある方は多いと思います。春から夏にかけてだんだん暖かくなり、バンバンはしばらくしなくてもいいかな…と思いがちですがそんなことはありません。猫は水に濡れるのを嫌う為、近くに車があれば車の下やボンネットの中で雨宿りをすることがあります。夏の暑い時期には日差し除けに使われることもあります。

ですので、雨の多い梅雨の時期や真夏でも忘れずバンバンし、車の下も確認してから乗り込みましょう。乗り込みエンジンをかけたら、すぐにアクセルは踏まず少し待って猫を遠ざけ、そしてゆっくり発進するようにするとさらに良いかと思います。

車の上に猫?!

車の上の猫

2018年5月、アメリカネブラスカ州で、時速96キロで走る車の屋根に猫が乗っているニュースが流れました。隣を走っていた車の運転手が猫に気づき、身振り手振りで猫が乗っていることを知らせ、何とか猫は無事に地上に降りることが出来ました。

まさか猫が屋根に乗っているなんて夢にも思わないですから、発見した人も猫を乗せ運転していた人もさぞかし驚いたことでしょう。

その時の様子がこちら。

猫は屋根に必死でしがみつき、口をパクパクさせて何かを訴えているのが分かります。それにしても、時速96キロで走る車に振り落とされなかった猫ちゃんはすごいですよね。止まっている車の屋根に上ってくつろぐ猫の姿は割とよく見る光景ですので、とても他人事とは思えません。

まとめ

車の下から出る猫
  • 春夏秋冬どんな時もボンネットバンバン
  • 車の下、屋根の上もチェック!
  • 乗り込んだあと猫が中に紛れ込んでないかチェック!
  • エンジンをかけ少し待つ
  • ゆっくり発進

これで快適ドライブライフをゲットです。正直、車に乗るたびにあれこれチェックするのめんどくさいな…と思う方もいるかもしれません。しかし、命を奪ってしまってからでは遅いのです。

悪気はなかっただけに、「あの時確認しておけば」とずっと後悔し続けることになってしまいます。そうならない為に、車に乗る前は毎回確認を癖にし、防げる命を増やしていきましょう。

スポンサーリンク