1.自立している
猫は群れを作らない単独行動の動物です。基本的に、他の猫の顔色を伺ったり、頼ったりすることがありません。人間関係に疲れてしまうことのある私達から見たら、何て羨ましいことでしょう。
飼い主さんに甘えた姿も見せる猫ですが、必要以上にまとわりつくことはありません。ひとりで過ごす時間も大切にしているのです。猫が「ツンデレ」と言われる所以ですね。そんなギャップも猫の魅力のひとつで、人間はメロメロにさせられてしまうのですが…。
2.悲観的にならない
『猫は、後悔することがない』と言われています。
では、私たち人間はどうでしょうか。何年にもさかのぼって「あのときこうしていれば…」などと後悔してしまいますよね。また、将来を思って悲観的になってしまうこともしばしば。考え始めるとキリがなくなってしまいます。
猫は狩りをする動物です。しかし、狩りはいつもうまくいくとは限りません。むしろ、失敗することの方が多いようです。それでも、次の狩りに向けて気持ちを切り替え、休んで体力を温存します。
くよくよしないなんて、何て羨ましいのでしょうか。猫のような後悔しない潔い生き方を、ぜひとも真似したいものですね。
3.マイペース
猫は自分のペースで生きています。周囲に流されることのないその生き方は、人間から見たらラクそうですよね。
なかなか同じようにできないのが人間ですが、時には猫の真似をしてもいいのかもしれません。
4.好奇心旺盛
猫はとっても好奇心旺盛です。室内で暮らしていても、刺激がいっぱい。庭先にやってくる小鳥を目で追ったり、家の中に紛れ込んだ小さな虫を夢中で追いかけたり。
遊びも全力です。飼い主さんとおもちゃで遊ぶときなどは、身体能力の高さに驚かされます。床に落ちていたゴミでさえ、おもちゃにして遊んでしまうことがありますね。
猫は環境の変化には弱い動物ですが、新しい物には興味津々です。見慣れない物があると、においを嗅いでみたり、猫パンチしてみたり…。とりあえず何だか確かめないと気が済まないのでしょう。
のんびりしていることの多い猫ですが、案外充実しているのかも知れませんね。猫のように、ちょっとしたことでも、目一杯楽しむことができたら、人生得した気分になりませんか。猫を真似して、生き生きとした日々を送りたいものです。
まとめ
忙しい日々を送っている私達人間にとって、猫は大きな癒しです。猫を見ていると、その生き様が羨ましくなってきます。
猫が羨ましいなあと感じるのは、もしかしたら、疲れていたり、気持ちが滅入っているのではないでしょうか。
人間社会で何もかも猫のように生きることはできませんが、猫の生き様を少しだけ真似してみたら、心が軽くなるかもしれません。