猫・犬の殺処分の写真に涙、衝撃を受ける
ある日SNSを見ていると、犬が殺処分される瞬間の写真を見つけました。毒ガスが出る部屋に何匹もの犬が入れられている写真が、何枚も何枚も載っていました。私はそれを見て、衝撃を受けました。
もちろん犬たちは殺処分されることを知らないので、むしろ喜んで入っていく子もいました。次第に苦しむ表情になっていく姿を見て、私は涙が止まりませんでした。
今まで殺処分0を目指してと言っていたけど、その写真を見て知らなかった現実を目の当たりにし、ショックで居ても立ってもいられませんでした。
気付けば私は知人に、里子にもらう事をお願いしていました。
白と黒の猫に惹かれ…
我が家には既に2匹の男の子がいます。3匹目も男の子にしようと思っていましたが、珍しい白黒ぶちの子を見つけ保護した方に聞くと女の子との事でした。
女の子を飼うことに悩みましたが、先住猫達もきっと仲良くなれると信じてその子に決めました。
猫の女の子が我が家に!
私たちは猫の女の子を里子に貰うのは初めてでしたので、わくわくした気持ちになりました。そして、名前にすごく悩みました。色々考えた結果、綺麗な声で鳴くよう『ウタ』と名付けました。
我が家に来たウタは、まだ生後1ヶ月程の小さな子猫でした。名前とは正反対にしゃがれた声で鳴きました。完全に名前負けしていました。
でも、先住猫が受け入れてくれるか心配だった
心配だったのは、先住猫達がウタを受け入れてくれるか、上手くやっていけるかという事でした。
案の定初めは大変でしたが、ウタは猫にも人間にも懐っこい性格だったので時間が解決してくれました。
ウタは、少し気が強くとてもお転婆です。ハルに怒られてもめげることなく飛びつきます。セナの長い尻尾をおもちゃにして遊び、怒られても辞めません。すぐに家族の一員になりました。
猫を保護された方との縁
今まで3回里子を引き取り、色んな方と出会って来ました。その中で、ウタを保護された方と共通の趣味があり今でも仲良くしています。とても縁を感じています。いつも「ウタは私たちを招いてくれた招き猫だね」と言っています。
猫がきっかけで、良い縁が生まれる事も知りました。
まとめ
猫を飼ったことが無かった私が、今では猫が居る生活が当たり前になりました。3匹でくっついて寝ている姿を見ると凄く癒されます。今後も、殺処分される子が居なくなって行く事を祈っています。