猫でいう『厄年』って何歳?気をつけるべき節目の年齢や、考えられるトラブル

猫でいう『厄年』って何歳?気をつけるべき節目の年齢や、考えられるトラブル

私たち人間は「厄年」になると神社へ行きお祓いをしてもらいますよね。個体差がありますが、猫にも「厄年」のように体の節目となると言われる年齢があります。本記事では、猫が「厄年」と言われている年齢や気を付けるべき病気についてまとめました。

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記事の監修

麻布大学獣医学部獣医学科卒業後、神奈川県内の動物病院にて勤務。獣医師の電話相談窓口やペットショップの巡回を経て、横浜市に自身の動物病院を開院。開院後、ASC永田の皮膚科塾を修了。皮膚科や小児科、産科分野に興味があり、日々の診療で力を入れさせていただいています。

猫の「厄年」って何歳?

撫でられる猫

厄年とは、その年齢によって起こる体力的・精神的な変化が起こりやすい歳のことを指します。人間だと、数え年で男性は「25歳・42歳・61歳」、女性は「19歳・33歳・37歳・61歳」です。

同じように、猫にも体の節目となり得るため、注意をすべき年はあります。猫の場合は性別関係なく「12歳くらい・14歳くらい・17歳くらい」が体の状態に変化の起こりやすいとされる年齢と言われています。生活する環境や持病などによっても個体差があるため絶対ではありません。

人間の年齢で考えると「64歳・72歳・84歳」となるので結構高齢ですよね。寿命なども関係してくるので、注意深く見守る必要があります。

他にも中高年期に入る7歳、シニア期に入る11歳なども節目の年と言えるのですが、人間のように明確な厄年が決まっているわけではありません。

当然個体差がありますが、体調に変化の起こりやすい年齢になったらより一層健康管理を徹底するようにしましょう。

猫の「厄年」に気を付けるべき病気やトラブル

健康診断を受ける猫

猫の厄年と考えられる年齢に近くなる場合に気を付けることは、病気などの健康状態の変化です。体の節目を迎えたら、健康診断を受けたり、食事や運動の内容を見直したりしてトラブルを防ぎましょう。

猫が加齢とともに気を付けるべき病気は以下の通りです。

  • 腎臓病
  • 糖尿病
  • 甲状腺機能亢進症

などが挙げられます。

これらの病気は急にかかるのではなく、日頃の生活環境によっても左右されることなので、節目にかかわらず定期的な健康診断を受診することで予防することも可能です。

体質的なものもありますので、年齢を重ねて少しでも異変を感じたときは、すぐに獣医師に相談するようにしましょう。

また、ペットの健康祈願をしてくれる神社もあるようです。人間と同じように厄払いをしてもらうのも良いかもしれません。

その場合、予約が必要であったり期間が決まっていたりと神社によってルールがあることがあります。

混雑して待ち時間が長い、他の動物も多く鳴き声がするなど、状況によっては猫のストレスになることもあるので、事前に調べてから行くようにしてくださいね。

まとめ

鳥居と猫

人間のように明確な「厄年」が定められているわけではありませんが、猫にも節目となり得て体に変化が現れる可能性があるとされる年齢はあります。

しかし、重要なのは日々の健康管理です。定期的な健康診断やワクチン接種、食事や運動の管理などをしっかり行うことが非常に大切です。

厄年はあくまで節目の目安として、若いときから猫の体調を気にするようにしてくださいね。

愛猫に長生きしてもらえるよう、ストレスのない環境作りを行いましょう。

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