幸運を呼ぶ証?『縁起がいい猫』の特徴3選 鍵しっぽ、黒猫…そういわれる理由もご紹介♪

幸運を呼ぶ証?『縁起がいい猫』の特徴3選 鍵しっぽ、黒猫…そういわれる理由もご紹介♪

猫にまつわる言い伝え、伝説は世界中に数多く存在します。中でも、猫の特徴に関して縁起がいいとする話も多数ありますよね。本記事ではそんな中から、「縁起がいい猫」の特徴を厳選してご紹介したいと思います。

1.鍵しっぽ

鍵しっぽの猫

日本では昔「尾曲がり猫」とも呼ばれていた『鍵しっぽ』の猫。その名の通り、しっぽの先が鍵状に曲がっている猫のことを指します。

ヨーロッパでは、『鍵しっぽの猫は、そのしっぽの先で幸運を引っかけてくる』と言われていて、とても縁起が良い猫だとされています。

また日本や中国でも、『鍵しっぽの猫は、錠前のようなしっぽで財産を守る』と言われています。そのため、「商売繁盛のお守り」として珍重されていたようです。

さらに、ヨーロッパでは鍵しっぽの猫はとても珍しいようで、滅多に会わないため縁起の良さに拍車をかけているとも考えられているようです。

2.毛色

ハチワレ猫

ハチワレの猫は額に『八』の文字が表れているように見えますよね。そのため「末広がりの八」を連想して縁起が良いと言われています。

また、三毛猫は3色の色を持っていますが、その色がそれぞれ『魔除け』『清潔』『健康』を表している、という説もあるようです。

さらに、「八」と同じく『三』も縁起の良い数字とされているため、縁起が良いと言われていました。同時に、三毛猫は商売繁盛の守り神とも言われていたようです。

一方、黒猫には『病が治る』という言い伝えもあったりします。福猫として大切に飼われていたという話もありますので、アメリカやヨーロッパと違って、日本では昔から黒猫は縁起の良い猫であったということですね。

3.黒い肉球

黒猫の肉球

黒い肉球を持つのは主にキジトラや黒猫ですが、このような猫は『狩りが得意』と言われているようです。

そして、ネズミが作物を荒らして困っていた昔の人たちは、ネズミ捕りが得意だった黒い肉球を持つ猫を「守り神」と考えていたと言われているそうです。

黒い肉球を持つ猫は目立ちにくい毛色をしていることから、敵に見つかりにくくもあるため、狩りが上手いとされているようですね。

もちろん、黒い肉球を持つ子以外にも狩り上手な猫はいますが、昔から縁起が良いとされていたのが黒い肉球を持つ猫だという話です。

まとめ

三毛猫

今回は、「縁起がいい猫」の特徴について解説しました。

「縁起がいい猫」には様々なパターンが存在していますが、どの話も納得の行く理由があるようですね。

もちろん縁起が良いとされる特徴を持つ猫だけでなく、どんな猫も飼い主さんにとっては大切な家族であり、いるだけで家族に笑顔と幸せをもたらしてくれることに違いはありません。

愛猫と飼い主さんの出会いも一期一会ですので、それだけで奇跡と言えるのかもしれませんね。そんなあなたにとって唯一無二の存在である愛猫との絆を大切にしてあげてください。

スポンサーリンク