猫が『洗濯物に乗りたがる』理由3選 せっかく畳んだのに…やめてもらうための対処法も

猫が『洗濯物に乗りたがる』理由3選 せっかく畳んだのに…やめてもらうための対処法も

猫を飼っている方のなかには、「洗濯物に猫がダイブしてせっかく畳んで洗濯物が台無し…」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、猫が洗濯物に乗りたがる3つの理由と対処法をまとめてご紹介!ぜひ本記事を参考に、今後の猫との付き合い方にお役立てください。

1.飼い主にかまってほしい

洗濯物にまみれる猫

一つ目にご紹介する理由は「飼い主にかまってほしい」です。猫が洗濯物に乗る理由として最も多いのは、飼い主にかまってほしくて気を引くためと言われています。

いつもと違った行動をすることによって飼い主からのリアクションを引き出すことができ、一緒に遊んだりコミュニケーションのきっかけになるでしょう。

一度洗濯物に乗って飼い主さんからの注意を引くことに成功した猫は何度も繰り返し洗濯物に乗ってしまうことから、日ごろからコミュニケーションを密にとって体力やストレス発散の機会を十分に用意してあげることがおすすめです。

2.安心感を感じる

洗濯物に乗っかる猫

二つ目にご紹介する理由は「安心感を感じる」です。洗濯物には柔軟剤の匂いなど、猫が飼い主の匂いと認識できる情報がたくさん入っていることから、洗濯物の匂いから安心感を感じる場合も洗濯物に乗ることがあるようです。

また、洗い立てのふかふかの感触が好きな猫にとっては、畳んだ洗濯物の山は絶好のベッドとなるほか、日光や乾燥機から出てきた洗濯物は暖かく安心感を感じやすいといえるでしょう。

3.マーキングをしている

洗濯物の横で睨む猫

三つ目にご紹介する理由は「マーキングをしている」です。猫は本来縄張り意識が強い動物であり、マーキングをすることも少なくありません。

そのため、自分の匂いがついていない洗い立ての洗濯物はマーキングの対象となり、乗っかったり身体をこすりつけることによって自分の匂いを洗濯物につけようとするケースもあるようです。

洗濯物に乗る猫への対処法は?

悩む男性と猫

洗濯物に乗ることが多い猫への対処法としては、まず過剰に反応しないことが大事であり、「洗濯物に乗ることが飼い主のリアクションのトリガーになっている」という認識を取り除くことで、猫が洗濯物に乗る回数も減っていくでしょう。

また、洗濯物を猫に見せる時間を減らして、すぐにしまう癖をつけることも対策法の一つとしておすすめです。

どうしてもすぐに洗濯物をしまうことが難しい場合は、猫が遊ぶ用の布団を別で用意することで、飼い主と猫両方のストレスと減らすことが期待できそうです。

まとめ

洗濯カゴに入る猫

本記事では、猫が洗濯物に乗っかる理由とその対処法について詳しく紹介・解説してきましたが、いかがでしたか?

最後にもう一度、猫が洗濯物に乗る3つの理由について振り返っていきましょう。

  • 飼い主にかまってほしい…いつもと違う行動をすることで飼い主の気を引いている
  • 安心感を感じる…飼い主の匂いやふかふかの感触に落ち着きを感じている
  • マーキングをしている…自分の匂いをつけることによって洗濯物を縄張りとしている

ぜひ本記事でご紹介した内容を参考にして今後の猫とのコミュニケーションにお役立てください。

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