愛情表現は積極的に!猫に「大好き♡」を伝える方法3つ
1. 声かけとスキンシップ
猫とコミュニケーションをとる上で最も基本的な方法は、声かけとスキンシップです。優しく柔らかい声で話しかけ、名前を呼んであげましょう。
猫が好きな体の部位を毛並みに沿って撫でたり、抱っこしてあげるのもOK。
またそのときに猫の目を見てゆっくりまばたきすると、「愛してるよ」という気持ちをより強く伝えられます。
2.一緒に遊ぶ
猫と一緒に遊ぶ時間は、愛情表現の絶好の機会です。猫じゃらしやボールなどを使って、猫と遊びながら楽しい時間を共有しましょう。
猫が飽きないように、おもちゃの種類を変えたり、遊び方を工夫できるとベター。
遊びおわりに褒めてあげたり、スキンシップをとれれば効果的に愛情を伝えることができるでしょう。
3.猫の居場所を大切にする
猫には安心できる居場所が必要不可欠です。猫用のベッドやハウスなどを用意し、猫が落ち着ける空間を与えることでも、愛情を示すことができます。
また、猫がひとりになりたい時間を尊重することもポイント。無理強いをしないのは、愛情深い飼い主ができる行動です。
このように愛情はなにも言葉やスキンシップだけでなく、さまざまな行動から伝わるもの。猫の気持ちを汲み取り、猫なりのサインを理解しながら、適切に愛情を示していきましょう。
日頃のちょっとした気遣いが、猫との絆を深めていきますよ。
猫の気持ちに寄り添う!「ダメ!」を効果的に伝える方法4つ
猫は気まぐれで、いたずらをすることも少なくありません。しかし猫にも理解できるルールやマナーを教えることも大切です。
猫にダメなことを伝える方法については、次のようなポイントがあります。
1.タイミングを逃さずに注意する
猫にいけないことを伝える時は、NG行動をした直後に叱ることが大切です。
人のように「さっきの○○はダメだよ」といって理解することは、猫にはできません。そのため、NG行動からある程度時間が経過してから叱っても意味がないのです。
たとえば家具を引っかいている最中に「○○ちゃん、ダメ!」と大きな声で注意し、すぐにダメだと分かるよう教えましょう。
2.叱り方は家族で統一する
NG行動に対しては、一貫した指導をすることが重要です。家族みんなで同じ方法で指導しないと、猫は混乱してしまいます。
たとえばひとりは大声で怒り、もうひとりは優しく注意するようではダメです。家族でルールを決め、一貫した態度で接しましょう。
2.根気強く継続する
猫のNG行動を直すのは難しく、すぐには効果が出ません。しかし継続して同じように伝えていけば、徐々にダメだと理解してくれるはずです。
一時的に直らなくても根気強く、同じように続けることが肝心。猫の記憶に定着させるには、時間がかかることを忘れずに!
4.良い行動は褒める
叱ることだけでなく、良い行動には適切に褒めることも大切です。
たとえば、爪とぎをするときに家具ではなく爪とぎ台を使えば「良い子ね」と愛でるなど、望ましい行動を積極的に評価しましょう。そうすることで、猫も分かりやすくなるでしょう。
このように猫にダメなことを効果的に伝えるには、タイミングを逃さず、一貫して指導し続けることがポイント。また良い行動を称えることで、ダメな行動と対比させることもいいですよ。
まとめ
猫とのコミュニケーションは難しいと思われがちですが、今回紹介したような方法を実践すれば、猫にもちゃんと気持ちが伝わるでしょう。
猫とのコミュニケーションは、飼い主として大切な関係を築くための大切な要素。猫は言葉を話すことはできませんが、飼い主の声や行動を通じてさまざまな気持ちを理解します。
猫への気持ちを伝えるコツをおさえて、愛猫と上手にコミュニケーションをとってみましょう!