1.無意識に自分と似た猫を選んでいる
人は見慣れたもの、つまり自分の容姿に似たものに好感を抱くという傾向があります。そのため本能的に自分の容姿に似た猫を選択しているのではないかと考えられています。
野良猫を保護して一緒に生活していくうちに顔つきが穏やかなものに変化することはありますが、飼い主に顔つきが似てくるということはありません。
もし飼っている猫が自分に似てきたかもと感じる場合は、もともと自分に似た容姿の猫を選択していた可能性が高いです。
2.生活環境が同じ
猫は環境の変化が苦手な生き物ではありますが非常に賢く、高い適応能力を持ち合わせています。ですので、同じ環境で生活していると飼い主の寝るタイミングや起きるタイミングなどを理解し、それに合わせた生活をしてくれます。
人間同士でも同じ生活環境で過ごしていると、お互いの生活スタイルに合わせようとしますよね。猫も同様で飼い主に合わせようとするので、物事を行うタイミングや生活スタイルが同じようになっていき、似てきたと感じるのでしょう。
3.飼い主の方が猫に似ていくことも
飼い主さん自身、のんびり屋な性格やマイペースな性格になってきたと感じることはありませんか?
猫も飼い主に合わせた生活をしてくれますが、飼い主さんもある程度猫に合わせた生活をしますよね。夜型の猫に合わせた生活をしたり、猫と一緒にゴロゴロしたりと、飼い主の方が猫に似ていくこともあります。
猫がお家に来てから前の生活スタイルや性格が変わったと感じる飼い主さんは、すでに愛猫に似てきているのかもしれません。
4.飼い主さんの猫への接し方
猫が飼い主に似ると考えられる理由のひとつに、猫との接し方があります。普段どのように猫と接していますか?
よく話しかける飼い主さんに育てられた猫はおしゃべり好きになったり、クールで会話が少ない飼い主さんに育てられた猫は物静かで飼い主と適度の距離感を保つようになったりと、飼い主さんの接し方が猫の性格に影響することがあります。
自分そっくりな愛猫の姿に「自分が猫になったらこんな感じなのかな?」と想像ができてしまいますよね!
まとめ
今回猫が飼い主さんに似ると考えられる理由を4つご紹介しました。
無意識に人は自分と似た容姿のペットを選んで家族に迎えることが多く、その結果、自分に似てきたかも?と感じるようです。
また同じ生活環境で過ごすので猫が飼い主に合わせたり、飼い主が猫に合わせたりとお互いの性格や生活スタイルが似ていくこともあります。
愛猫と自分の似ているところを探してみるのも楽しいかもしれませんね!