1.構ってほしい
甘えたい、遊んでほしい、注目してほしいなどの気持ちを猫が飼い主さんに伝えるために見つめて鳴くときがあります。飼い主さんが忙しそうにしていて構ってくれない、決まった時間に飼い主さんと遊んでいるのにその時間が過ぎているということを訴えているのでしょう。
猫は飼い主さんと遊ぶなど構ってもらえることを楽しみしていて、それが日課になっている場合もあります。その楽しみがないとストレスを感じてしまうことも。猫が満足するまで構ってあげましょう。
2.ごはんがほしい
ごはんの時間が近づいている、もしくは過ぎているときなどは飼い主さんを見つめて鳴いて知らせに来る猫は多いです。食べるところを飼い主さんに見てもらわないと食べないという猫もいます。
食べることが大好きな猫は、おねだりのために飼い主さんを見つめて鳴くこともありますが、1日に必要なカロリーをオーバーしないようにごはんを与えましょう。
3.ついてきてほしい
ドアを開けてほしい、暖房をつけてほしい、水道から水を飲みたいなど飼い主さんに何かをしてほしくて「ついてきて!」という意味で見つめて鳴くことがあります。
我が家の先輩猫は、後輩猫が子猫の頃に「子猫に邪魔されずにごはんを食べたいからついてきて!」「子猫に邪魔されずにトイレに入りたいからついてきて!」と呼びに来ていました。
猫によってお願いはさまざま
猫によって飼い主さんへのお願いはさまざまです。カーテンを開けてほしい、テレビをつけてほしいなど、飼い主さんと猫のふたりにしか分からないこともあるでしょう。
しかし、なぜ猫が見つめて鳴いているのか分からないという飼い主さんもいると思います。その猫のルーティンのようなものがあり、それを飼い主さんに訴えているのかもしれません。
我が家の場合、猫たちが普段いる部屋を開放して私がリビングに行くと「部屋に戻ろう」と見つめて大声で鳴いてきます。
また、飼い主さんとしたことが楽しかったり、気に入ったりすると次の日以降に「またやりたい」とアピールすることもあります。
まとめ
猫が飼い主さんを見つめて鳴いているのは、甘えたい、お腹が空いた、お願いがあるから来てほしいなどの要望を伝えようとしているときです。
ごはんの時間になっている、トイレをきれいにしてほしいなどの要求にはすぐに答えてあげましょう。
何を訴えているのか分からない場合は、猫の気持ちになって考えると気づくことができるかもしれません。