1.立ち入り禁止区域への侵入
家の中に猫が入らないように気を付けている場所がある、という飼い主さんも多いと思いますが、猫はそんな「立ち入り禁止区域」への侵入を虎視眈々と狙っている節があります。
そのような所に侵入するため、飼い主さんがドアを開け閉めする行動を念入りにチェックしている可能性まであったりするんですよね。
気が付くと愛猫がドアや襖を開けられるようになっていた…という方は、飼い主さんが不在の隙に立ち入り禁止区域の入口を自分で開けられるように特訓されている可能性が高いかもしれませんので気を付けてください。
もちろん飼い主さんがその部屋のドアを開けた瞬間に勢いよく走ってくる『特攻』をする猫もいます。そのため、驚いてドアの隙間に猫を挟んでしまわないように注意することも大切でしょう。
2.フードやおやつのバイキング
飼い主さんは愛猫の健康のためにフードの量を決めているのですが、猫だって「たまには好きなものを思いっきり食べたい!」と感じていることがあるかもしれません。特に食いしん坊な猫は「普段の量じゃ満足できない!」と思っている可能性も…!
そんな猫は、飼い主さんが見ていない隙を狙ってフードやおやつの入っている棚を狙うこともあります。まだ開封していないフードの袋が破られて、中身が食べられていた…という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
猫にとってそんな「立食バイキング」は普段許されないからこそ魅力的なのでしょう。飼い主さんからしたらたまったものではありませんが「食べたいものは食べたい!」という猫からの強い意志の表れかもしれませんね。
3.猫をサボる
何の気なしに振り返ったら愛猫がソファーの上で「休日のお父さん」よろしく寛いでいた…なんて話もよく聞かれますよね。
これはもしかしたら猫好きの飼い主さんのために、普段は猫らしくあろうと頑張ってくれていただけなのかも。たまには猫をサボったっていいじゃない…なんて声が聞こえてきそうなポーズで寛ぐ猫の目撃談も多いようです。
明らかに「中の人がいるよね、これ…」という姿は、飼い主さんに見られていると気づいた瞬間に終わってしまうことが多いことからも、もしかしたら愛猫もたまには「猫」をやることに疲れてしまうのではないか、という疑惑まで出てきてしまうほどです。
もし家の中で愛猫のこのような姿を目撃した時は、写真や動画に残したい気持ちを抑えて「見なかったこと」にしてあげましょう。
まとめ
どうやら猫は「飼い主さんの見ていない隙にやってみたいこと」がたくさんあるようです。
恐らく、普段から「やってはいけない」と言われていることなので、隙あらば余計にやりたくなる…という心理なのでしょう。
実際に筆者宅の猫も、見つかったら「こらっ!」と言われかねないようなことを、こちらの目を盗んで実行しようとします。しかも、もしも任務遂行中に飼い主と目が合ったら「何もしてないよ?」と言わんばかりの表情で素知らぬフリまでします。
(うちの子は天然だから…)と思っている飼い主さんもおられるかと思いますが、もしかしたらそれは、飼い主さんを油断させようとして見せる愛猫の「仮の姿」かもしれませんよ。