保護猫との出会い
ネズミ被害
当時、私たちのマンションはネズミが出て大変でした。管理人に頼んでも駆除してもらえず、自分たちでネズミの穴を塞いでもらったりと努力しました。
しかし今後の対策としてどうしたらいいのか悩み、知人に相談したところ、「猫を飼ってみたら?」と言うお言葉を頂きました。
1匹のキジトラの子猫「ハルとの出会い」
実家に居た頃は犬しか飼った事がなかった私は猫が正直怖かったのですが、今のマンションでルームシェアしているJさんが昔猫を飼っていて、猫慣れしていたので、2人で思い切って猫の里親募集サイトを調べました。
そこで1匹のキジトラの子猫を見て、私たちは一目惚れしました。それがハルとの出会いです。サイトには姉弟で掲載されていましたが、当時は2匹飼う余裕がなく、ハルだけを里子にもらう事になりました。
保護猫だったハルとの出会い
猫の可愛さに感動!
ハルに初めて会った時、生後まだ1ヶ月経たない小さな小さな子猫に、ただただ「可愛い!!!」「小さいのに一生懸命生きてる!」と感動しました。これからこの子が私たちの家を守ってくれると思っていました。
ハルは人が大好きで人懐っこく、すぐに私たちに懐いてくれました。猫を飼った事がなく不安だった私ですが、そんな不安も忘れていました。
それからハルとの生活が始まりました。いつも私たちの後を付いてくるので、1人にするのが可哀想でお出かけはいつも一緒でした。
ハルの兄弟が亡くなる…
ハルが家に来て1週間経った頃、悲しい連絡がありました。ハルと一緒にサイトに載っていた姉弟が感染症で亡くなったとの事でした。それを聞いてショックですごく悲しくて、姉弟を引き離してしまったことを悔やみました。その子の分もハルを大事に育てて行こうと誓いました。
ハルのネズミ退治は・・・
ネズミ退治はまだできない…
しかし、ハルは思っていたより怖がりな猫でした。ネズミ退治できるような子ではなかったのですが、人の気持ちのわかる優しい子に育ったと思います。
悲しい時には、いつも傍に寄り添ってくれたり、泣いた時は涙をぺろぺろとしてくれる子です。なのでネズミ退治は向いて無かったね…という事になっています。
構って欲しくて、遊ぼうて飛びついてきて大変な時もありました。ハルは一人遊びが苦手なようです。疲れてる時は相手が出来ず、寂しい気持ちにさせていた事もあったので、ストレスを感じていたんだと思います。
家の中をぐちゃぐちゃにしたり、寂しそうに泣くこともあり私たちはハルに兄弟をつくる事を検討しています。
しかしハルは元気いっぱいで、とにかくやんちゃで「いつ寝てるの?」てくらい目が離せないくらいでした。食いしん坊で、ある時はラップを飲み込み、ある時はゴムを飲み込み、大騒ぎさせられました。
でも強運なのか、病院に行く事なく諦めていた頃にゴムもケロッと吐いてました。この子は、きっと強い子に育つな!と確信しました。
まとめ
ハルとの出会い、我が家の猫が増えるきっかけであり、野良猫の殺処分0を目指すきっかけでもあります。
みなさんも、猫ちゃんを家族にお迎えする事があったら、是非保護猫を検討されてみてはいかがでしょうか?