1.尻尾を立てて近寄る
猫が嬉しいときは尻尾を真っ直ぐに立てて歩いている様子がみられます。飼い主さんを見つけたら、尻尾を立てたまま近寄って体をスリ寄せたり「コツン」と頭をくっつけてきたりしてくれます。
このような積極的な行動は、飼い主さんへのあいさつや親愛の気持ちを伝える目的もあるため、猫が機嫌良く幸せな気持ちで過ごせている証拠です。
2.リラックスした姿勢をとる
幸せな猫は、体を伸ばしてくつろいでいる姿や急所であるお腹を人に見せ、のんびりとした様子が頻繁にみられます。日常に幸せを感じている猫は、他の動物や人に対して穏やかな態度を示すことが多く、攻撃的な行動をとることや警戒心が少ないのが特徴です。
甘えたいときは、「ゴロゴロ」と喉を慣らしたり飼い主さんの近くで「フミフミ」したりして、安心しきった行動がみられます。
3.好奇心旺盛で遊ぶことが好き
猫が好きなおもちゃを見せると、すぐさま反応して遊ぼうとする猫は、健康的でハッピーな気持ちで過ごしていることが多いです。
また、おもちゃ以外のあらゆるものに興味を持ち、楽しいことを自ら見つけようとするのも、猫のポジティブな感情が働いているからなのでしょう。飼い主さんとのコミュニケーションがとれていると幸せを感じます。
猫が不満を感じることがないように、遊びの時間をきちんと設けてあげたいですね。
4.食事の時間が来るとソワソワする
幸せな猫は食欲があり、食事の時間を楽しみにしている気持ちが伝わってきます。ご飯の時間がある程度決まっていると、飼い主さんの元へ催促しに来たり落ち着きのない様子がみられたりします。
栄養バランスの整ったご飯は、猫が本能的に食べたくなるため、食べた後の満足感がとても大きいです。求める栄養が食事からしっかり摂れていれば、猫は心身共に健康的で幸せを感じていることでしょう。
まとめ
「幸せな猫」だけが見せる行動は、どれも日常的な行動の中に自然とみられるものです。そんな愛猫の行動に心当たりがあれば、きっと今の暮らしに満足してハッピーな気持ちでいてくれているはずです。
猫は、飼い主さんの近くで過ごしているときやコミュニケーションをとっているときに、自分の気持ちを行動で表してくれています。そのため、穏やかな態度で柔軟に接してあげると、絆をより深めることができます。
猫が示す気持ちに応えながら、愛猫との時間を大切に過ごしていきたいですね。